
実は効果的!マイクロスリープの活用法
マイクロスリープという言葉を聞いたことがありますか?瞬間的に眠るだけなのに疲労効果も高いんです!今回は日常的に活用する人もいるマイクロスリープのやり方をまとめました。
マイクロスリープとは
マイクロスリープ(英: Microsleep)とは、短ければ数分の一秒、長くてもせいぜい30秒程度睡眠状態に陥ることを指す。
本題のマイクロスリープとは一瞬の寝落ちのことです。時間は長くても30秒と短いですが、前触れもなしに急に睡眠状態に陥ります。よく現れるのが車の運転や単純作業など淡々とした動作をおこなっている時に発症しやすいです。
車の運転中など突然だととても困りますが、マイクロスリープにはメリットがあり、この瞬間的な睡眠でかなりの疲労を回復する効果があります。
マイクロスリープは意識してできる!
突然睡眠時間になるマイクロスリープですが、実は意識して行い日常的に活用する人たちもいるんです。忙しいビジネスマンなどはマイクロスリープを利用して疲労回復を行い、1日を精力的に活動し成果を上げています。また短時間睡眠(ショートスリーパー)の人たちも、日中にマイクロスリープを行っているのです。
またマイクロスリープから目がさめるととてもスッキリするのです。寝落ちしてハッと目が覚めた時になぜかスッキリした覚えは誰しもあると思います。そしてその後の活動も精力的に行えるのです。マイクロスリープが意識できにできれば、24時間という1日の単位を上手に活用することができます。
マイクロスリープするための注意点
マイクロスリープを行うにはいくつか注意点を覚えておきましょう。
・椅子などに座った状態で行う
ベッドなどに体を完全にもたれてしまうとそのまま長時間熟睡してしまう場合があります。椅子などに座った状態で行いましょう。
・トイレの個室などで行う
仕事中などデスクで行うのは就業中ということもありダメですよね。こっそりトイレの個室など誰も見てない空間で行うことが良いです。
・ネクタイやベルトを緩める
きっちりした状態だと体はリラックスできません。体を締め付けているものを緩めます。
・起きる時間を意識して行う
これくらいで起きる!という目標を明確にしてマイクロスリープします。でないと30秒以上熟睡してしまう可能性があるからです。
起きれない人はパワーナップがオススメ
マイクロスリープが長くなったり、まだ眠気が続く場合はパワーナップがオススメです。パワーナップは15分ほどの仮眠のことを指します。こちらもショートスリーパーが活用している睡眠術です。こちらは休み時間に行うと良いでしょう。
またどうしても強い眠気を感じる場合は、夜眠る本睡眠の時間が足りていない状態です。この場合はしっかりと本睡眠の時間を増やすことが良いでしょう。
マイクロスリープができるようになると1日を有意義に過ごせる
今回はマイクロスリープの活用法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
突然眠ってしまうマイクロスリープは車の運転や単純作業中などに発症しやすく危険です。しかしとても疲労効果が高いためメリットもあります。つまりマイクロスリープを意識的に行えば、目覚めた時に精力的に活動できるのです。
行う前の注意点に気をつけながら、ぜひ日常的に取り入れて疲労を回復してみましょう。