
良質な睡眠をとるためにこだわりたいお水の飲み方
出典: http://www.cairnspost.com.au
睡眠をより良いものにしたいというのはほとんどの人が抱えている悩みだと思います。今回は良質な睡眠をとるための、「お水の飲み方」をまとめてみました。
お水がなぜ良質な睡眠を作るのか
まずお水が睡眠中にもたらす効果を見ていきましょう。お水を体に摂取するとリンパや血液の流れが良くなります。それにより細胞の再生や毒素と老廃物がスムーズに排出されるのです。
睡眠中は体の内臓の活動が活発ではないので、適量のお水を飲むことでこれらの機能をサポートします。それにより内側から健康になり、睡眠の質も向上するのです。
お水は常温か白湯にする
お水が内臓機能を高め睡眠に良いことはわかりました。しかし「冷たい水」を飲むことは逆効果になってしまいます。冷たい水を体内に入れると血管が急激に収縮するため血流が悪くなります。また体内が水分を吸収するには一度水を温めないといけないためそちらにエネルギーを使ってしまい、吸収が遅くなり脱水症状の危険も出るのです。
ですので質の良い睡眠のためにもお水は冷やさずに常温か白湯程度の温度にする必要があります。夏の暑い日などはどうしても冷やしてしまいがちですが、なるべく常温で我慢しましょう。
入眠の30分〜1時間前に飲み終わる
特に気をつけたいのが寝る前の水分補給です。寝る直前に摂取してしまうと睡眠中にトイレに行きたくなるなど、中途覚醒の原因になってしまいます。そうすると睡眠に対して不満が残り良質な睡眠をとったということにはなりません。
自分が入眠する時間の30分〜1時間前には飲み終わることを心がけましょう。
コップ一杯のお水をゆっくり飲む
入眠の前に飲むお水の量はコップ一杯程度がベストです。なぜなら人は睡眠中にコップ一杯の水分を排出すると言われています。飲みすぎるとこれもまた中途覚醒の原因になるので、この量を目安にします。
そしてもう一つ気をつけたいのが一気飲みするのではなくゆっくりと時間をかけて飲むということです。一気飲みだと体に吸収されずにそのまま排出されてしまいます。一口含んだらそれをゆっくりと嚥下させ、コップ一杯を10分程度かけて飲むようにすると体内にきちんと吸収されます。
良質な睡眠には温度や飲み方・飲む時間が大切
今回は良質な睡眠をとるためにのお水の飲み方をご紹介しましたが、いかがでしたか?
お水というのは人間の体の機能を維持するための大切なものです。内臓機能をサポートし、余分なものを排出してくれるため睡眠を向上させるためにも必要です。
しかし注意したいのが温度や飲み方・飲む時間帯が大切ということ。これらを守れば今の睡眠がより良いものになりますので、早速今日から実践してみましょう。
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