
知っていますか?暑さを和らげる夏の寝具の色は○○色がいいらしい!
寝具を選ぶ時、思わず色よりデザインを優先していませんか?実は選ぶ色の違いによって、安眠・快眠に大きな差が生まれてくるんです。どんな色が睡眠に良い色で、どんな色が睡眠に悪い色なのか、夏におすすめの涼しい色をご紹介します。
人間がぐっすり眠れる色、涼しい色は青色だった!
皆さんは睡眠と色に深い関係があることを知っていますか?
たかが寝具と思っている方も、色を変えるだけで今より質の良い睡眠を得ることができるんです。
数ある色の中でも、特に睡眠に良い影響を与えるといわれているのが「青」。
寝具のみならず、カーテンや壁の色も統一すると、より深い眠りに入ることができるんです。
睡眠を研究しているチームが調査を行ったところ、寝具の色を青に変えたことで、平均睡眠時間が長くなり、朝の目覚めがすっきりするという結果が得られました。
反対に疲れを感じてしまう色はあの色だった!
快眠に繋がる色は青色ということがわかりましたが、
その反対、不眠に繋がってしまう色は一体何色なのか・・・。
単純に予想すると、興奮する赤、目がちかちかしそうな黄色、
落ち着けるようで落ち着けない黒、そんな色が候補にあがるのではないかと思います。
しかしそれらは全部「外れ」なんです。
実は、不眠に繋がるといわれている色は「紫」が正解です。
調査中、紫色を寝具に使った人は、青い寝具を使った人と比べて睡眠時間が2時間近くも短く、起床時に疲労感を強く感じていたそう。
意外にも平気そうなイメージが強かった紫、使っている方も多いと思いますので要注意です!
夏の暑い夜、青色の寝具が涼しく感じる理由
青色の寝具が良い睡眠を得られる理由は、
青という色に鎮静効果があるからだといわれています。
寝具に青い色を選ぶことで心が落ち着き、神経伝達物質が分泌され、
次第に精神が安定してくるというわけです。
他には青色の効果として、呼吸を深くする、脈拍や体温を下げる作用も発見されています。
青の寝具は心をリラックスさせる!
その結果、体と心はリラックスモードへ導かれ、
自然と眠りにつくことができるようになるんです。
人が青色を見たとき「寒い」と感じる印象も手伝うことによって、
青色の寝具が涼しいと感じられるよう認識が広がっているんですよ。
寝具はデザインだけでなく色で選ぶと上手くいく!
いかがでしたか?寝具と色の関係、
意外な発見ができておもしろかったのではないでしょうか。
今まで不眠だ!使っている寝具が悪いと思っていた方も、
実は原因が使っている寝具の色にあったのかもしれません。
もし寝具を買い替える、または買い足すチャンスがあれば、
是非青色を購入してみて下さい!