
知ってる?シーツ、敷きパッド、ベッドパッドを正しく敷く順番とは?
最近では布団・マットレス・シーツ以外に様々な寝具アイテムが登場しています。敷きパッドやベッドパッドなど既に使われている人も多いのではないでしょうか。でもみなさんこれらの使い方や、敷く順番など正しい方法を把握していますか?今回は敷きパッドやベッドパッドの効果や正しく敷く順番をご説明します。
敷きパッドの役割とは?どんな効果があるのか
まずは敷きパッドの効果をご紹介します。
こちらはシーツカバーを敷いた上にかぶせるパッドになります。季節によってその機能性が変わり、夏用は汗を吸収し速乾・冬用は発熱や遠赤外線効果などが期待できますので、シーズンに合わせて使い分けるとより心地よく眠れます。
また、シーツの上から使うものなので肌触りも選ぶうえでのポイントになりますね。
肌に直接触れるので、肌触りや保温性などを、敷パッド1枚で調整することが可能です。また、カバーの上に重ねるので、気軽に取りはずしてこまめに洗濯できるのも大きな魅力です。
ベッドパッドはどう使うの?その効果とは
続いてはベッドパッドについてご紹介します。
その名の通りベッドマットレスに使うアイテムになります。シーツをかぶせる前のマットレスに敷くことで、汗の浸透を防ぎマットレスを長持ちさせます。
また、厚みのあるベッドパッドを使えば、寝心地も調整することが可能です。
カバーやシーツの中に敷くので、肌に直接触れません。寝心地アップやベッドマットレスの保護を目的としています。ベッドパッドには、マットレスに汗を浸透させないための汗取り用と、厚みのある寝心地調整用の2つのタイプがあります。どちらか一方または、両方を組み合わせて使います。
より効果的にベッドパッドを使う方法がある!
汗を吸収したりその厚みで寝心地をよくするベッドパッドは、この2つの機能をダブル使いするとより機能性が増します。
どちらも丸洗いできるタイプにすると清潔感も保つことができるのでおススメです。
ベッドパッドを重ねて使用する際はまず、ベッドマットレスの上に寝心地を調整するためのベッドパッドを敷きましょう。そして、その上に吸湿用のベッドパッドを敷いてください。
敷きパッドとベッドパッド、正しく敷く順番を確認しましょう!
では本題の敷きパッド・ベッドパッド・シーツカバーの敷く順番をご紹介します。ベッドパッドをダブル使いすることを加味すると、ベッドマットレスの次に
①ベッドパッド(寝心地調整タイプ)
②ベッドパッド(吸水タイプ)
③シーツカバー
④敷きパッド
の順番になります。両方のパッドの効果や使い道を覚えたら敷く順番を間違えることはありませんね。
注意点:敷きパッドはシーツカバー代わりにしない
シーツカバーの上に敷き、いろんな機能を発揮してくれる敷きパッド。「これならシーツカバーいらないんじゃ・・・」と思う人も出てくるかもしれません。
しかし敷きパッドは四隅にゴムで引っ掛けるだけなので就寝中に外れてめくれてしまう可能性が高いです。
また、敷きパッドは汗の吸水や発熱・保温・抗菌防臭防ダニなどの機能をシーツカバーの上で発揮させるアイテムですので、やはり正しい使いかをしたほうが無難です。
ベッドパッド⇒シーツカバー⇒敷きパッドの順番が正解◎
今回は敷きパッドとベッドパッドの使い方の違いや、正しい敷く順番をまとめてみましたがいかがでしたか?
両方とも似たような寝具ですが使う用途は違いましたね。ベッドパッドは汗を吸水したり、その厚みで寝心地を整えてマットレスを清潔に保ちます。敷きパッドはそれぞれの機能性を肌で感じるためのアイテムです。
どちらか一方ではなく両方を重ねて使うことで、より快適な寝具が完成するので、ぜひ試してみてください。