
まるでリゾート♡一度は寝てみたい天蓋付きのベッド特集
出典: http://www.westhouse.co.jp
天蓋付きベッドは女の子のあこがれですが、実現するのは難しいと思っていませんか?ワンルームでも工夫すれば天蓋付きベッドは可能です。子ども部屋や夫婦の寝室におすすめの天蓋付きベッドもご紹介します。
寝室のデザインを考えた時、女性なら一度は「天蓋付きベッド」が候補にあがるのではないでしょうか。
眠りに入る前のリラックスタイム、ふんわりとした天蓋が張り詰めた心をゆっくりとほぐしてくれるような気がします。
ワンルームだからと言ってあきらめることはありません。
狭くても天蓋を楽しむことができますよ。
今回は一度は寝てみたい天蓋付きベッドを特集します。
天蓋つきベッドの起源は11世紀
「天蓋付きベッド」の起源は11世紀にさかのぼります。
十字軍に派遣された兵士たちが、カーテンをヨーロッパに持ちかえったことにより、ベッドの回りにもカーテンがとりつけられるようになりました。
この事によりベッドには新たに独立した部屋のような機能が派生しました。
その後、政情が安定するにつれてベッドにも装飾性が求められるようになります。
カーテンが取り付けられていた部分が木製のパネルに変えられるようになりました。
部屋の中にもう一つ部屋が作られるといった様子になってきました。
今世紀まで続くボックスベッドの原形、天蓋付きベッドの原形ともいえるものです。
時代は流れ、14世紀の上流階級では「寝室」という概念がなく、寝室が他の部屋と区別されていませんでした。
「広間」が生活の場だったようです。
そのような広間に「寝室」としての区切りをしたり、隙間風を防ぐ役割として天井から吊るされたカーテンが「天蓋付きベッド」の始まりです。
上流階級の建物は天井が高く、高い部分に積もったホコリがベッドに落ちて来ないように「天蓋付きベッド」が作られました。
日本の平安時代にも「天蓋付きベッド」があった!
驚くことに、日本にも天蓋付きベッドがありました。
それも平安時代というから驚きです。
天蓋付きベッドというと高貴な人物、お姫様のベッドというイメージですが、それは世界中共通のイメージだったのですね。
「源氏物語」にも御帳台は登場しますが、ほとんど「御帳」と記されています。
用例を眺めると、若紫巻や葵巻など、結婚を象徴するように御帳台が点描されている例が多く見られます。
板敷の上に浜床(はまゆか)と呼ばれる黒塗りの台を据え、その上に土敷(つちしき)と呼ばれる繧繝縁(うんげんべり)の畳二帖を北南に敷いていたとされています。
ワンルームの天蓋ベッドは、圧迫感が少ないものを選びましょう
ワンルームだと天蓋付きベッドは置けないとあきらめていませんか?
そんなことはありません。
しっかり選んで、優雅な気分を味わいたいですね。
こちらの「お姫さまベッド」は幅2060mm×奥行1010mm×高さ980mmです。
天蓋フレーム装着時には幅2060mm×奥行1010mm×高さ2000mmになります。
天蓋フレームを立てると高さが2mになりますので、天井が高いワンルームにお住まいの方でしたらフレーム付きの天蓋ベッドが可能ですよ。
また薄手のレースのものにすると、圧迫感が少ないのでワンルームににもおすすめです。
女性ファッション誌でも取り上げられたことのある天蓋カーテン。
天井に取り付けるだけで簡単に、ゴージャスなベッドルームへイメージチェンジできます。
これなら憧れの天蓋ベッドでお手軽にお姫様気分を味わえますね。
フレームがないので圧迫感が少なくそんなに広さのないお部屋にもぴったりです。
わくわくがあふれる、子ども部屋にぴったりの天蓋付きベッド
子ども部屋にぴったりの天蓋付きベッドをご紹介しましょう。
甘いスモーキーなピンク色のフレーム。
まっしろなふわふわとした天蓋。
まるで、女の子のあこがれをそっくりそのまま形にしたような天蓋付きベッドです。
カーテンを閉めると、子ども部屋の中にもう一つ秘密基地ができたようなわくわくする感覚を味わえます。
男の子に天蓋付きベッド、というと意外に感じるかもしれません。
このような形のキャノピーを取り付けるだけで、男の子のわくわく感が倍増すること間違いありません。
だってまるで「秘密基地」ですから、「ママは入ってこないでね」と一丁前のことを言い出すかもしれません。
毎日のベッドタイムが楽しくなりますね。
夫婦の寝室はリゾート地のような優雅さを
夫婦の寝室におすすめの天蓋ベッドは、落ち着いた雰囲気です。
ダークブラウンとホワイトの組み合わせ、まるでリゾート地を思わせるようなシックなイメージがいいでしょう。