
寝室をゴージャスに!ベッドシーツをシルクに変えたら気づいたこと
寝室をイメージチェンジさせたいと思っている方はベッドシーツをシルクにしてみてはいかがでしょう。雰囲気が一気に豪華になるだけではなく、その眠り心地、肌触りは一度試すと病み付きの気持ちよさです。
みなさんのシーツはどんな材質ですか?
コットン100%?タオル地?ガーゼ?
ちょっと安い時にまとめ買いしたから、素材なんてこだわらないよという方も多いと思います。
また洗い替えのために何枚も買わなければいけないので、良いものより安い方が大事、なんていう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私もやっぱりそういう考えで、シーツにこだわってきませんでした。
でも今使っているシーツも起毛して弱ってきたし、思い切ってシルクのシーツを買って寝室をイメージチェンジさせてみることにしました。
そもそもなんでシルクがいいの?
シルクは高級生地として世界的にも有名です。上質で選ばれた人しか使えないようなステイタスがあります。(実際はそこまでお高くないものも多いですが)
では、世界中のセレブに愛されるシルクの良さは具体的にどのような点なのでしょうか?
「百聞は一眠にしかず!?」
シルクの良さは一回眠るだけで、十分に感じることができるのです。
肌触りが最高!そして美肌効果もある?
使ってみて一番よかったのはやっぱりこの肌触りの良さです!
綿のシーツでも特に不満を感じた事はなかったのですが、シルクのシーツにして正直ここまで違うとは驚きでした。
まるで包み込まれるような優しい肌触り。
お肌がノーストレスで眠りにつけるのが感動的ですらありました。
シルクは人間と同じたんぱく質(18種類のアミノ酸)を成分にして作られているので、私たちが触って一番違和感のない肌触りになっているそうです。
特に合成繊維でかぶれてしまうような敏感肌やアトピー性皮膚炎の方はベッドシーツをシルクに変えるだけで、気持ちよく眠れるようになるかもしれません。
シルクは夏涼しく冬暖かい
シルクには綿の1.5倍の吸収性、速乾性、吸湿性があると言われています。
シルクは、蚕(かいこ)の繭から作られた繊維です。繭は蚕を外敵や自然の驚異から守る為のシェルターの役割をしているので、繭の中はとても過ごしやすく、適温を保ちやすくなっていあるのです。
特に吸湿性は最も優れているので、湿気の多い日本でも、いつもサラサラした状態を保つ事ができるのです。
梅雨の時期や、長らくお布団を干せない時は、どうしても布団がジトっとした感じになりますよね。
でもシルクのシーツならそれも大丈夫かと思うと、逆に梅雨の季節が楽しみになるくらいです。
シルクは静電気が起こりにくい
素材の特徴として帯電性という点も見過ごせません。
帯電性が強い素材だと、ハウスダストやダニ等のゴミを静電気で寄せ付けてしまい、喘息や気管支炎の原因を作ってしまう事があります。
シルクはその点、非常に帯電性の弱い素材なので、静電気が起こりにくく、ゴミをよせつけにくいのです。
またシルクは耐熱性に優れていて、300度以下の火では燃えないので、万が一の火災の時に身を守ってくれるかもしれません。
シルクはお手入れが大変ってホント?
お肌にも優しく、気持ちよい眠りを約束するシルク。
でも私が一番心配していたのは「お手入れはどうなの?」という点です。
どんなに素晴らしいものでも、メンテナンスが大変だと、なかなか長続きしないもの。結局いつもの綿のシーツに戻ってしまう。そんなことがないようにシルクのお手入れについても調べました。