睡眠の悩みは多くの人が抱えている問題です。睡眠の質を改善するには睡眠環境を変えることも大切。その一つに「枕」があります。皆さんは今どんな枕を使用していますか?それは自分に合った枕ですか?実はその枕が不眠症を発症させる原因になっているかもしれません。

今回は枕と睡眠の関係、枕が引き起こす症状、枕選びのポイントなどをご紹介します。

不眠症と枕の関係性

睡眠にどう関係してくるのか

睡眠にどう関係してくるのか

旅先などで枕が違うため眠れない・・・なんてことありますよね。そもそもなぜ枕が必要なのか?実はそれにはキチンとした原因がありました。

頚椎(首)は7つの骨から構成されていて、頭を支えるために緩やかなカーブを描いています。頚椎は立った状態だと正常な位置に保たれていますが、横になると骨の位置がずれてしまうのです。だからこそ枕は就寝中に必要なアイテムであり、合わない枕を使うことで、頸椎がずっとずれた状態になってしまいます。

これにより、体は休憩できない状態になり、寝不足や不眠症の原因の一つとなってしまうのです。

合わない枕を使うことによって起こる症状

首をはじめとする痛みの原因になる

首をはじめとする痛みの原因になる

合わない枕は寝不足以外にも引き起こしてしまう症状があるのです。体の痛みや精神的な疲れは枕のせいである可能性もあります。

・首筋の痛み
枕によって首周辺の血行阻害してしまいます

・肩こり
体が不自然な状態が続き、筋肉が緊張したままになります

・頭痛
脳への血流不良が起こります

・腰痛
合わない枕によって腰回りの骨にも影響が出ます

・不眠
寝返りがスムーズでないと、血液やリンパ液などが循環しません

・いびき
合わない枕によって空気の通りが悪くなります。睡眠時無呼吸症候群の原因にも

・うつ病
ストレスと不眠によって精神にも影響が出ます

このような枕にも注意しましょう

いろんな枕がありますが・・・

いろんな枕がありますが・・・

枕の高さや柔らかさなどによっても、起こる症状が違ってきます。今自分が使っている枕はどうなのか、比べてみてください。

・高すぎる枕
就寝時、首の下に隙間ができ、あごが引けた状態になります。呼吸が妨げられ酸素不足の状態になり、深い眠りを妨害します。また、首のシワや二重あごの原因にも。

・低すぎる枕
心臓より頭の位置が低いと、血液が頭に流れすぎて脳を刺激します。それにより深い眠りが妨害されます。

・硬すぎる枕
硬すぎる枕は頚部を圧迫し、交感神経が刺激されます。交感神経が優位になると深い眠りを妨げます。また、首痛、肩こり、いびきの原因にもなります。

・柔らかすぎる枕
柔らかすぎる枕は、頭や首の位置が不安定になって首の角度を正常に保つことができません。首が安定しないため熟睡することが難しくなります。

自分に合った枕を選ぶポイント

寝返りがスムーズにできるかがポイント

寝返りがスムーズにできるかがポイント

自分に合った枕を選ぶポイントはいくつかあります。

・素材
枕に使用する素材は現在たくさんあります。それぞれメリットデメリットがあるので、それを理解した上で選びましょう。

・高さ
呼吸のしやすさ、安定感、首や肩への負担、など枕選びでかなり重要なポイントになります。

・形状
就寝時の寝返りを考えた長さが必要です。縦40cm以上、横幅60cm以上を目安にしましょう。

・通気性
通気性が悪いと、蒸れて熱を持つようになり脳に負担がかかります。頭は冷やしたほうがよく眠れます。

では、どんな枕が良いのかと言うことですが、枕には、3大条件というのがあります。
まず、1番大事なのは1人ひとり、その人の体格に合っていると言うことです。
その中でも、特に重要なのが高さで、高さは、上向きで寝るときと、横向きで寝るときの両方に合わなければならないのです。
上向きで寝るのが好きだとか、横向きが良いなどと言う人がいますが、その姿勢だけで寝ることは絶対できないのです。
人間は、寝ている間に上向きや横向きに何回も寝返りをうっています。
中には、寝返りをうっていないと言う人がいますが、それは、ただ、覚えていないだけのことです。

自分に合う枕をオーダーメイドしましょう

その場でフィッティングして微調整します

その場でフィッティングして微調整します

最近では枕の重要性が見直され、自分専用のオーダーメイド枕を作成できるショップが増えてきました。それぞれのショップで使用する素材や形などが変わってきます。大まかではありますが、枕を作る工程を見ていきましょう。

①枕の中に入れる素材を選ぶ
②枕の高さを測定(体系などを見る場合も)
③選んだ素材で枕を作成
④枕を試しながら微調整
⑤オーダーメイド枕が完成です

作成した枕はショップによって、枕の寿命までメンテナンス可能や、1年間メンテナンス無料などショップによって対応が変わってきます。全国展開をして、どこでも調整が可能な場合もあります。

ちなみに、理想の枕を見つけるには、首に負担をかけない高さ(ピローフィッターに測定してもらうことがベター)、しっかり支える硬さ(頭が沈みこまない硬さ)、寝返りしやすいフラット構造(適度な硬さと平らな構造)がポイント。

まとめ

今回は自分にあった枕について調べてみました。

合わない枕は睡眠を妨げる原因になります。そしていろんな弊害が出てくることを自覚しましょう。不眠症だけではなく、体の痛みや精神的にも悪影響が出るのが怖いですね。

高さや柔らかさなど、体に合うものは人それぞれです。自分では揃えることができない素材も、枕専門店では取り扱っており、自分に合う形状の枕を作ることができます。

今はいろんなショップが誕生していますので、情報を集めて訪ねてみてください。

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