
注目したいのは「色」だった!?安眠できる最高のベッドカバーとは?
あなたは現在何色のベットカバーを使用していますか?実はそのカバーの色が睡眠を妨害しているのかもしれません!安眠できるベットカバーの条件を教えます。
大人になるといろんなストレスを受けるため意識して睡眠のことを考えないといけない人も多くなります。みなさん寝室の明かりを変えたり、マットレスを高価なものにしたりと工夫されているのではないでしょうか?
今回は寝具のうちの一つ、ベットカバーについて調べました。安眠できるベットカバーの条件とは一体どのようなものが当てはまるのでしょうか?
人生80年、その1/3はみなさん眠っているのです
「人生80年」とよく言います。1日は24時間で、80年生きると考えた時、その中での1/3に当たる時間がなんと睡眠時間なんです。最近では高齢化社会で長生きする人も多いですよね。そう考えると1/3以上が眠っていると考えられます。
これを踏まえると私たちが眠っている時間は人生の中で大きな部分を占めます。ですので、快眠や安眠といったやすらかな時を演出することが、人生を豊かにすると考えられるのではないでしょうか?
人生80年とすればその3分の1である、約27年も眠り続けるということになります。
安眠のためには寝具を整えることが重要です
人生で大きな部分を占める睡眠時間。その時間を心地よいものにするには寝具を整えることが大切になってきます。そこで今回は数ある寝具の中でもベットカバーについて調べてみました。果たして安眠をもたらすベットカバーの条件とは一体なんなのでしょうか?
注目したいのは「色」なんです
現在はベットカバーにもたくさんの種類がありますが、今回は色について注目していきましょう。皆さんは現在何色のベットカバーを使用していますか?もしかしたらその色があなたの安眠を阻害しているのかもしれません。
色には「鎮静色」と「興奮色」がある
色と一言で言ってもさまざまな色がありますよね。代表的な赤や青・ピンクや緑など挙げたらきりがありません。この色ですがさまざまな種類に分類することができます。代表的なものに寒色系や暖色系などがありますよね。実は寝具においての分類方法は「鎮静色」と「興奮色」です。
鎮静色は見た人の心を落ち着かせてくれ、興奮色は見た人の心を高ぶらせます。
沈静作用があるのは寒色系の低彩度の色になります。色相では青・青緑といった色相で、特に青は、アドレナリンの分泌を抑え、脈拍や心拍数、血圧を下げることにより気分も落ち着いてきます。
興奮色と沈静色の違いの決め手となっているのは、色相と彩度です。色相では、赤・オレンジ・黄色といった暖かさを感じる暖色系は興奮作用があります。特に赤は、アドレナリンの分泌を高め脈拍や血圧を上げるので興奮してきます
ベットカバーには鎮静色を選ぶことがベストです
鎮静色と興奮色の違いがわかったことで、ベットカバーに選ぶべきカラーがわかりましたね。青や緑といった鎮静作用がある色を選びましょう。またベージュにも落ち着く効果があると言われています。ベットカバーだけではなく、寝室のカーテンや小物など目につくものを鎮静色にするのもいいと言われています。
逆に赤やオレンジといったカラーは興奮してしまうため、安眠という点で考えると避けたほうがいいでしょう。
しかし興奮色に分類されそうなピンクですが、淡いピンクならそれに当てはまりません。リラックス効果を与えつつ、女性ホルモンを刺激する色なので、若返りなど女性に嬉しい効果をもたらします。可愛い寝室にしたい方は、ピンクを選んでもいいかもしれません。