
インフルエンザのワクチンが効かなくなる?寝不足により影響がでる身体のこと
十分な睡眠時間をとれないと、色々な病気を併発させる危険があります。特に高血圧の人は生活習慣病になりやすかったり、風邪をひきやすくなります。
不眠症が重症化するとあらゆる病気を併発しますが、その病気にはどんなものがあるかを知っていますか?
睡眠には体調を回復させる作用がありますので、睡眠不足の状態になるとあらゆる病気の引き金となるのです!
ここでは不眠症が原因で発生する主な病気や解消法をまとめました。
睡眠不足で高血圧の方は生活習慣病になりやすい
睡眠中は血圧が一番低い状態になるのですが、睡眠不足の状態になると脳が覚醒してしまい、交感神経が緊張したままになりますので高血圧になってしまいます。
不眠症が数日程度続いても十分な睡眠時間をとることができれば問題ないのですが、慢性化するとあらゆるトラブルの原因に繋がります。
また、高血糖や高血圧の方は不眠症によるストレスから、生活習慣病を招く原因となりますから十分注意してください。
生活習慣病にかかりやすくなる
睡眠不足が慢性化すると、心臓病、高血圧症、脳卒中、糖尿病といった生活習慣病にかかるリスクも高まります。
睡眠不足になると風邪をひきやすくなる
十分な睡眠時間がとれていないと、風邪をひきやすくなることが研究結果で判明しています。
風邪のウイルスを鼻の中に注入して風邪をひくかどうか調査したところ、注入前2週間の平均睡眠時間がおよそ7時間未満になったという方は、8時間以上の睡眠時間をとっていた方と比較して2.9倍も風邪にかかりやすい状態になったのです。
寝不足の状態だとインフルエンザワクチンの効果も出にくくなります。
睡眠不足を解消するためにはセロトニンを作ることが重要
睡眠不足を解消するためには、腸を強くすることが大切です!
不眠症にはあらゆる原因がありますが、その中のひとつとしてセロトニン不足が挙げられます。
このセロトニンは神経伝達物質で、睡眠ホルモンのメラトニンの合成に必要不可欠なものですから、セロトニンが不足状態になるとメラトニンも不足し、スムーズな睡眠がとれなかったり不眠症を招く原因となるのです。
健康な体調を維持するためにもお腹を冷やさないようにして、腸内環境を整えることが大切です。
暴飲暴食をしてしまったり、お腹が冷えた状態が続いてしまうような事がないように、
ヨーグルトなどを食べて善玉菌を増やすようにすること重要です。
まずは腸内環境の強化を
いかがでしょうか?
今回は油断すると命の危険にも関わる?!睡眠不足が原因で起こる病気や解消法についてご紹介しました。
このような病気を引き起こさないためにも、自分に合ったストレス発散方法を見つけ、腸内環境を調整するように心掛けて下さいね。