
ゆっくり寝たいのに眠れない!熟睡の妨げになる食事とは?
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良質な睡眠を妨げる主な原因としては、就寝前のスマホやテレビ、パソコンの使用などが上げられますが、普段の食習慣にも十分気をつける必要があることをご存知でしょうか?
身体作りや維持のために必要不可欠な食事。
1食あたりの摂取量は少なくても、積もりに積もると健康に大きな支障を来す可能性がありますので普段の食事内容には十分な注意が必要となるのです!
こちらでは食生活上の注意点や気をつけるべき食品についてご紹介したいと思いますので、普段の食習慣の見直しの参考にしてください。
睡眠をとる3〜4時間前に食事を済ませるようにする
食事をとってお腹が満腹になると眠気に襲われる・・・。という話は比較的良く耳にしますが、それは本格的な夜の睡眠と少し異なります。
夜7〜8時間の睡眠のためには、胃内の食品の消化がある程度終了している状態が望ましいのです。
消化に要する時間はおよそ3〜4時間程度とされていますから、寝る前の3〜4時間前までに食事は済ませておくようにしましょう!
夕食時の刺激物の摂取は極力控えるようにする
早めの時間帯の夕食であれば問題はないのですが、少し遅めの時間帯に夕食を行う場合は刺激物の摂取を極力控えるようにしましょう。
これは体温が向上して胃腸の活性化させてしまい、良質な睡眠を妨げる原因となるためです!
遅めの夕食の際にはあっさりしたものを選び、適量をいただくように心掛けましょう。
刺激物とはトウガラシなどの辛いもの。辛口のカレーやキムチ、チリソースなどです。
食品の過剰摂取も良質な睡眠を妨げる原因に繋がる
特に消化の悪い食べ物でなくても、食品を過剰摂取してしまうと胃内でスムーズに消化することができず、食べ物が蓄積される原因になります。
そのため、夕食時や就寝前の暴飲暴食には十分な注意を行うようにしてくださいね。
タンパク質の少ない食事:肉や魚、大豆などのタンパク質を摂取しないと、アミノ酸が少ない状態になります。アミノ酸はメラトニンの分泌を増やす大事な栄養素。特にベジタリアンなどでタンパク質を摂取しない…というのは要注意です。
いかがでしょうか?
今回は睡眠という観点から食生活の主な注意点や避けるべき食品とはについてご紹介しました。
この記事で紹介した気をつけるべきポイントを参考にして質の良い睡眠をとり、良好な生活リズムを送るように心掛けてくださいね。