
寝る前のお茶はNG?本当にお茶は睡眠に悪影響なの?
寝る前にカフェインの入ったものは禁止と言われています。コーヒーはよく聞きますが、お茶は本当にNGなんでしょうか?
カフェインが寝る前に摂取してはいけないというのはもはや常識と言われていますが、代表的な飲み物といえばコーヒーですよね。
それ以外にも、紅茶やお茶にカフェインが含まれているのをご存知ですか?
では、お茶は本当に寝る前に飲んではいけないのでしょうか。
カフェイン摂取量の目安
まず、一日のカフェイン摂取量が250mg以上の場合、睡眠に悪影響を及ぼします。
ということは、250mgを上回らなければカフェインを摂取しても問題ないということになります。
コーヒーはカフェイン量が多い
90mlのコーヒーの中に、カフェインは135mg含まれています。
コーヒーは一杯だけでなく、何杯も飲む方は多いのではないでしょうか?
1杯がだいたい200mlだとすると、軽く250mgを超えてしまいます。
これが、コーヒーを飲んではいけないと言われる理由なんですね。
お茶も玉露はカフェインが多い
出典:カレーを食べると眠くなる?睡眠前に食べても本当に大丈夫なの? | VENUSmorning《ビーナスモーニング》
一方お茶ですが、お茶は種類が豊富なので、種類によってカフェインが含まれている量も変わってきます。
特に注意してほしいのは玉露です。玉露には、120mlあたり150mg含まれていますので、コーヒーとほぼ変わりません。1日に何杯も飲むことは控えたほうが良さそうです。
その他のお茶は飲んでもOK
ウーロン茶、緑茶、ほうじ茶、玄米茶は、ともにカフェインの含まれる量が圧倒的に少ないため、安心してお飲みいただけます。更に、紅茶やココアも寝る前に飲んで問題ありません。
ホットが理想的
寝る前に飲むなら温かくして飲むようにしましょう。
冷たいものを体に入れると、体がびっくりして起きてしまう可能性があります。
温かいものもしくは常温のものが好ましいですね。
寝る前は控えめに
カフェインは興奮作用がありますので、摂取のしすぎには注意が必要ですが、ある程度の量なら摂取しても問題ないということが分かりました。
コーヒー好きには酷ですが、寝る前はなるべく控えるようにして、お茶やココアを飲むようにすると、ぐっすり眠れるはずです。