本来眠っているとき、人は身体と脳を休ませています。しかしなんらかの問題で、睡眠中にもかかわらず、大声を出したり、暴れたり、ジャンプしてベッドから落ちるなどの問題行動が見られたら、「レム睡眠行動障害」を疑いましょう。

レム睡眠障害とは

睡眠時随伴症は色々あります

睡眠時随伴症は色々あります

レム睡眠行動障害は、「睡眠時随伴症」の1つです。睡眠時随伴症とは、眠っている間に起こるさまざまな疾患のことで、軽いものだと寝ぼけや子供に多い夜尿症、金縛りや夢遊病なども含まれます。睡眠に入る時間や睡眠の質は関係していません。

夢遊病とは違う

レム睡眠時暴れるのが特徴です

レム睡眠時暴れるのが特徴です

レム睡眠行動障害は、主に50代以降の男性に発症することが多い睡眠時随伴症です。夜中睡眠中突然起き上がり、大声で叫んだり暴れたりします。

その際、本人を起こすとすぐ目を覚まし、夢を見ていた記憶が残っています。夢遊病と似ていますが、夢遊病患者は夢を見ていません。

レム睡眠行動障害の治療

夢で見た通りに行動します

夢で見た通りに行動します

治療には薬が欠かせません。処方される薬は主にクロナゼパム(商品名はリボトリール)で、てんかん発作を抑えるのに使われる薬です。この薬の服用で、80%以上の患者が問題行動を起こさなくなります。

その他、落ちても怪我をしないようベッドから布団に変える。周囲に投げやすい物を置かない、等安全対策もきちんと行いましょう。

まとめ

レム睡眠行動障害の原因はまだ良くわかっていません。しかし、パーキンソン病などの神経系の疾患と関係が深く、パーキンソン病の前触れの可能性もあります。早めに病院を受診しましょう。

また、患者は暴れる際、悪夢を見ている可能性が高いので、突然起こすと驚き故意ではないものの、周囲の人を殴ったり蹴ったりするかもしれません。注意し、優しく声をかけましょう。

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