睡眠と光のカラーはとても大きなつながりがあります。光を調節することで、ぐっすりと深い睡眠を手に入れることができます。

では睡眠にはそんなカラーがいいのでしょうか。それがオレンジ色なのです。今回は睡眠と光についてまとめてみました。

生活の中には3つの光があります

さまざまな生物にとって大切な光

さまざまな生物にとって大切な光

私たちは光とともに生活しています。生活光には3種類があり、この種類によって人間の体は反応するのです。

・昼白色
カラーは青白い光です。すがすがしいさわやかな印象を受けます。

・昼光色
カラーは白い光です。いきいきとした自然な光の印象を受けます。

・電球色
温かみのある、オレンジ色の光です。落ち着いたおだやかな印象を受けます。

この光の色によって私たちの体は機能を調整しています。

人間の体に関わる光とは

光と人間の関係

光と人間の関係

生活の光には種類が大きく3つあることがわかりました。ではその光と人間の関係性はどのようなことが伺えるのでしょうか。

・朝や昼は昼白色または昼光色
太陽から降り注ぐ朝の光は青白い光を帯びています。この光が人間の体の機能を目覚めさせるのです。ですので朝や昼に太陽の光を浴びたり、お家の中の昼白色・昼光色の電気の下で過ごすと、1日の目覚めや体・脳の動きが活発になります。

・夕方は電球色
電球色は夕日を思わせるようなオレンジカラーです。朝や昼の青白い光が抑えていたメラトニンという睡眠に必要な物質が、このオレンジカラーで解放され、体が眠る体制に入ります。なので夕方や仕事からの帰宅後は部屋の明かりを電球色に切り替えたいですね。

・就寝中は真っ暗
睡眠中は全ての明かりを消して真っ暗な状態を作ります。この光を浴びたい時間が人間の体に作用します。どうしても真っ暗だと眠れない人は、小さな電球色のライトをつけても大丈夫です。

このように睡眠にはオレンジ色がいいことがわかります。

睡眠と切っても切れない関係のメラトニンとは

睡眠ホルモンと言われているメラトニン

睡眠ホルモンと言われているメラトニン

睡眠にはオレンジ色がいいということをよく耳にしますが、まずは光と密接な関係であるメラトニンについて学んでいきましょう。メラトニンは脳にある松果体という部分から分泌されるホルモンです。自然な眠気を誘発することから「睡眠ホルモン」とも言われています。

朝目覚めて光を浴びると体内時計がリセットされます。この体内時計から信号が送られメラトニンの分泌がストップします。メラトニンは目覚めてから14〜16時間ごに再び分泌されます。この14時間後あたりからメラトニンの分泌量が増えるのです。

しかしメラトニン分泌量が増える時間帯に青白い光や白い光を浴びてしまうと、体が勘違いを起こしメラトニンの分泌量を抑えてしまいます。これが不眠や睡眠不足につながる原因です。

このようにメラトニンは光によって分泌の調整がなされます。ですので体に浴びさせる光というのは睡眠にとても重要なのです。

オレンジ色の光の生活への取り入れ方

家の中でオレンジ色を入れるには?

家の中でオレンジ色を入れるには?

ではオレンジ色を生活に取り入れるにはどうしたらいいのでしょうか?オレンジ色を発色する電気には白熱灯があります。白熱灯は蛍光灯とは違い柔らかな光を発光します。寝室や間接照明の電気を白熱灯に変更するのがオススメです。

もし光の強さを調整できるなら、それも試しましょう。オフィスでの強い光が500~1000ルクスと言われています。それを鑑みて100~300ルクスくらいの控えめな明るさが就寝前にはベストです。

また最近では蛍光灯やLED電球にも白熱灯のようなオレンジ色を発光する種類も出てきました。「白熱電球型」というふうに記載されているはずです。そのタイプを選んでも大丈夫でしょう。

良質な睡眠を手に入れる他の方法

就寝前にパソコンはNGです!

就寝前にパソコンはNGです!

寝室や間接照明にオレンジ色を取り入れたら、他の方法も一緒に試してみましょう。

・体温を上げておく
体は体温が下がると眠気を感じます。体温の高低差が激しいほど深い眠りが訪れます。就寝の2〜3時間前にゆっくりと入浴してリラックスするのがオススメです。

・睡眠の障害となるものを排除する
眠気を覚ますカフェインや考え事をするなど、就寝前は脳を活発にさせるような行動を控えます。就寝前にご飯を食べるなど胃に負担をかけることも睡眠妨害につながります。胃を活発にしてしまうためNGです。

・ブルーライトを排除
メラトニンの分泌を抑えてしまうブルーライトを発光するアイテムは使用を控えましょう。パソコン、スマホ、テレビなどが挙げられます。せっかくオレンジ色を取り入れたなら、これらも徹底的に行いたいですね。

光を調節する以外にもできることはあります。毎日ぐっすり眠りたいならこれらを実践してみましょう!

まとめ

睡眠は光のカラーが大きく関わっていましたね。メラトニンという大切な物質が光によって調整されるので、その重要性は計り知れません。寝室の電気を白熱灯などのオレンジ色に変更し、スマホやパソコンを見ないように気をつけましょう。

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