みなさんは自分が毎日快眠できていると思っていますか?そうたずねるとほとんどの方が首をかしげてしまうと思います。現代人は睡眠不足や不眠で悩んでいる人が多いと言われています。そんな睡眠を改善するにはどうしたらいいのでしょうか?

その一つに光や照明の色の改善が挙げられます!

睡眠が人間に必要な理由と、もたらす効果とは

人間と睡眠の関係

人間と睡眠の関係

睡眠は私たち人間にとって必要不可欠な行動です。睡眠中には筋肉や臓器を修復したり脳を休ませる働きがあるからです。脳を休ませることは睡眠中にしかできないので、私たちにとってなくてはならないものなのです。

さらに睡眠は体や脳の休憩だけではなく、さまざまな効果をもたらします。

・脳と体の疲れを取る
消耗した脳と体を休め、細胞を修復する作用があります

・体を成長させ老化を防止する
睡眠中に分泌する成長ホルモンが体の組織の修復や再生を行います

・ストレスの解消
睡眠を取り疲れた脳を休ませることが、最大のストレス解消になります

・病気の予防
病気や病原体への抵抗力や免疫力を高める働きがあります

・美容効果
新陳代謝が高まり、肌のハリや潤いを保ちます

・学習効果の効率化(記憶の定着)
大切な記憶を脳に定着させる作用が働きます

これらの効果は質の良い睡眠をとらないと得られません。質の良い睡眠とは深い眠りのことを指します。

眠気を誘発するメラトニンという物質

光と睡眠ホルモンのメラトニンの関係

光と睡眠ホルモンのメラトニンの関係

光のことを説明する前に光と密接な関係であるメラトニンについてご説明します。メラトニンは脳にある松果体という部分から分泌されるホルモンです。自然な眠気を誘発することから「睡眠ホルモン」とも言われています。

朝目覚めて光を浴びると体内時計がリセットされます。この体内時計から信号が送られメラトニンの分泌がストップします。メラトニンは目覚めてから14〜16時間ごに再び分泌されます。

このようにメラトニンは光によって分泌の調整がなされます。ですので体に浴びさせる光というのは睡眠にとても重要なのです。

光には3種類があります

3種類の光と太陽も深いつながりがある

3種類の光と太陽も深いつながりがある

私たちは光とともに生活しています。光には3種類があり、この種類によって人間の体は反応するのです。

・昼白色
カラーは青白い光です。すがすがしいさわやかな印象を受けます。

・昼光色
カラーは白い光です。いきいきとした自然な光の印象を受けます。

・電球色
温かみのある、オレンジ色の光です。落ち着いたおだやかな印象を受けます。

人間と光の関係性を見てみる

人間の体に大きく影響する光

人間の体に大きく影響する光

光の種類が3つあることがわかりました。ではその光と人間の関係性はどのようなことが伺えるのでしょうか。

・朝や昼は昼白色または昼光色
太陽から降り注ぐ朝の光は青白い光を帯びています。この光が人間の体の機能を目覚めさせるのです。ですので朝や昼に太陽の光を浴びたり、お家の中の昼白色・昼光色の電気の下で過ごすと、1日の目覚めや体・脳の動きが活発になります。

・夕方は電球色
電球色は夕日を思わせるようなオレンジカラーです。朝や昼の青白い光が抑えていたメラトニンという睡眠に必要な物質が、このオレンジカラーで解放され、体が眠る体制に入ります。なので夕方や仕事からの帰宅後は部屋の明かりを電球色に切り替えたいですね。

・就寝中は真っ暗
睡眠中は全ての明かりを消して真っ暗な状態を作ります。この光を浴びたい時間が人間の体に作用します。どうしても真っ暗だと眠れない人は、小さな電球色のライトをつけても大丈夫です。

白熱灯が睡眠になぜ良いのか

夕日を思わせるカラー

夕日を思わせるカラー

白熱灯はトーマス・エジソンが存命だった頃に発明・実用化された白熱電球です。近代的な昼白色や昼光色の蛍光灯とは違い電球色なので、夕日のカラーに近い光を発します。

これが白熱灯が睡眠にいいと言われる理由です。白熱灯の光には赤の長い波長が多く含まれています。蛍光灯のような青い波長の成分は少ないのでメラトニンの分泌を妨害しません。

よく海外旅行に行くと部屋が暗く感じることがありませんか。海外ではこの白熱灯が主流です。彼らは日頃から白熱灯を浴び、寝付きやすくしているのです。

その他にできる睡眠のための行動

パソコンやスマホを見ずに本を読もう

パソコンやスマホを見ずに本を読もう

寝室の照明や眠る前の照明を白熱灯に変更することが、睡眠にとって良いことがわかりましたが、質の良い睡眠を得るためにやめておいた方が良いいことがあります。

それはパソコンやスマホ、テレビなどを就寝直前まで見ることです。現代は文明の発達でとても便利な世の中になりました。それに伴い普及したパソコンやスマホは携帯性もあり、寝室まで持ち込めるアイテムです。

しかしそれらは朝の太陽の光に含まれるブルーライトを多く発します。ブルーの光はメラトニンの分泌を妨害し、自然な眠気を防いでしまうのです。ですのでこれらを就寝直前まで使用するのは控えましょう。

なるべく1時間前には使用を止めるのがベストです。白熱灯にプラスしてこれを実行したら、もっとより良い睡眠が得られます。

まとめ

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