最近眠りが浅い、途中で起きてしまうなどの睡眠時の悩みを持つ日本人は多くいます。睡眠障害は人間の心や体と深い関わりがあります。睡眠障害が体に影響を及ぼしますが、心理的・肉体的な刺激も睡眠に影響してくるのです。

今回は身体的な原因「外傷」と睡眠についてまとめました。

睡眠は人間にとって必要不可欠なもの

人間に必要な睡眠という行為

人間に必要な睡眠という行為

睡眠とは人間の体や脳を休ませる時間です。脳を休ませるという考えが大きいかもしれません。

体を横たえると筋肉など肉体的な部分は休憩することができますが、脳はただ体を横にするだけでは活動を休止してくれないのです。寝ている時間しか脳は休むことができません!

脳が活動し続けると病気を誘発してしまいます。ですので、睡眠とは人間にとって必要不可欠なものになります。

不眠には大きく4つの症状がある

不眠の症状は4つ

不眠の症状は4つ

まず不眠という症状について説明していきます。よく眠れない原因が何なのか人それぞれ違う場合があるのです。

・入眠障害
寝つきが悪く、30分以上経っても眠れない。心配性や精神的ストレスを普段から感じている人や「眠らないと」と思う眠りにこだわっている人が陥りやすい症状です。特に年齢的問題はありません。

・中途障害
途中で目が覚めてなかなか寝付けない。飲酒や夜間の頻尿、むずむず脚症候群など身体的原因で睡眠を妨害します。特に高齢者に多く見られる症状です。

・早期覚醒
朝早く目が覚めてしまう症状です。高齢者やうつ病患者に多く見らます。最近ではうつ病患者も増えているため、若い人でもこの不眠になってしまいます。

・熟眠感欠如
ぐっすり眠った気がしない症状です。レム睡眠とノンレム睡眠の2つが関係してきます。熟眠感はノンレム睡眠の量が少ないと、感じてしまう症状です。

不眠と一言で言ってもこのような症状があります。年齢的な問題や精神的・身体的な問題までさまざまですね。自分の不眠の症状を改めて知るのも、大切なことです。

睡眠障害になってしまう原因とは?

身体の怪我も睡眠を阻害する原因に

身体の怪我も睡眠を阻害する原因に

不眠の症状にもタイプがありましたが、睡眠障害になってしまう原因も個人によって違います。それでは何が原因となってしまうのか見ていきましょう。

・心理的原因
何らかの原因でストレスを感じそれが不眠につながっています。眠れなくなった前後の出来事を考えることで、原因が明らかになる場合もあります。

・身体的原因
外傷や関節リウマチなどの痛み。湿疹や蕁麻疹などの痒み。喘息発作・頻尿・花粉症などが原因で起こります。身体的な症状を治療することで改善する場合があります。

・精神医学的原因
不安や抑うつが原因で起こる不眠。うつ病の可能性があります。慢性的に不眠の症状がある人の3分の1から半数は、何かしらの精神医学的な疾患を持っていると言われています。専門医に相談して適切な治療を受ける必要があります。

・薬理学的原因
アルコール・カフェイン・ニコチンまたは服用している薬が原因です。カフェインなど摂取習慣がないか見直しましょう。

・生理学的原因
海外旅行や出張による時差ボケ、シフト制の仕事による昼夜逆転のライフスタイルで起こる不眠です。この大きな変化が眠る機能を低下させてしまいます。ライトの明るさなど寝室の環境などを見直してみましょう。

このように睡眠障害になってしまう原因はいくつが挙げられます。自分がどの原因に当てはまるのか確認するのもいいですね。

外傷などの身体的原因は病気や症状を治療することしか解決法がありません。専門機関に通ってしっかりと傷を癒しましょう。

睡眠の質を上げるために行った方がいいこと

間接照明の光は睡眠にとって良い

間接照明の光は睡眠にとって良い

外傷が原因の不眠はその外傷を癒すことが一番の解決方法ですが、他にも不眠を解消するテクニックをご紹介します。これらも一緒に合わせて行うのも、一手です。

質の良い睡眠の条件には下記のポイントが挙げられます。

・体温を上げておく
体は体温が下がると眠気を感じます。体温の高低差が激しいほど深い眠りが訪れます。就寝2〜3時間前に入浴して体をリラックスさせましょう。

・睡眠の障害となるものを排除する
眠気を覚ますカフェインや考え事をするなど、就寝前は脳を活発にさせるような行動を控えます。

・光などの刺激をコントロール
体はメラトニンという物質が分泌して眠気を感じます。このメラトニンを分泌させるには白熱灯やパソコン、スマホのブルーライトは排除する必要があります。

これらがぐっすり眠るためのテクニックです。睡眠を妨害する行動で他には就寝前にご飯を食べること。これは胃の動きを活発にしてしまうので止めましょう。寝る準備に映ることで、体が眠る状態へとシフトしていきます。

睡眠障害を解決するとこんな嬉しい効果が得られます

良い睡眠は体にも心にも良い

良い睡眠は体にも心にも良い

睡眠障害の原因を根本的に解決して、眠れるようになると睡眠は体にとても良い作用を施します。

・脳と体の疲れを取る
人間は日中にたくさんエネルギーを使用します。体や脳はその間ずっと働いており、消耗しているのです。睡眠がそれを回復させています。

・体を成長させ老化を防止する
睡眠中には成長ホルモンという貴重な物質が分泌します。これが体の組織の修復や再生を行い、体にいい作用をもたらします。

・ストレスの解消
ストレスを感じるとホルモンバランスが崩れます。ホルモンの乱れは体に悪影響をもたらします。睡眠を取り疲れた脳を休ませることが、最大のストレス解消なのです。

・病気の予防
睡眠は成長や老化の予防だけではなく、病気や病原体への抵抗力や免疫力を高める働きもあります。

・美容効果
分泌される成長ホルモンは新陳代謝を高め、肌のハリを蘇らせるなど体をきれいにする効果があります。

・学習効果の効率化(記憶の定着)
睡眠はその日に起こった事・学習したことを整理する機能があり、大事な記憶として覚えなければいけないことを定着させる作用があります。

体と脳を休ませ修復し、老化を予防、美容効果を高めて学習能力の向上など、睡眠は私たちの体に良い影響を与えてくれます。睡眠障害を克服してぜひ質の良い睡眠を手に入れたいですね。

まとめ

外傷など体が傷ついてしまった場合も、睡眠障害を引き起こしてしまう原因でした。短期間で解決すれば良いですが、これがきっかけで慢性的な不眠に陥ってしまうと大変です。早めに傷を癒したいですね。

そして、深い睡眠を確保するようなテクニックを日々行って、体を元気にしましょう。

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