睡眠に関する悩みを持つ人は多くいます。

最初は寝つきが悪かったりする程度でも、状態が深刻になり睡眠障害を発症してしまう人も。睡眠不足はストレスになり人間の体に悪影響を及ぼしてしまうのです。

深刻な状態になる前に、睡眠の質を上げる方法を試しましょう!

そもそも睡眠とは人間にとって何なのでしょう?

人間にとっての睡眠

人間にとっての睡眠

睡眠とは人間の体や脳を休ませる時間です。脳を休ませるという考えが大きいかもしれません。

体を横たえると筋肉など肉体的な部分は休憩することができますが、脳はただ体を横にするだけでは活動を休止してくれないのです。寝ている時間しか脳は休むことができないのです!

脳が活動し続けると病気を誘発してしまいます。ですので、睡眠とは人間にとって必要不可欠なものになります。

睡眠は、心身の休息、身体の細胞レベルでの修復(いわゆる「自然治癒」)、また高次脳機能(記憶の再構成など)にも深く関わっているとされる。

睡眠が人間に与える効果にはどのようなものがあるのか

私たちにさまざまな影響をあたえてくれる睡眠

私たちにさまざまな影響をあたえてくれる睡眠

睡眠が私たちにとって必要不可欠なものであることは、脳を休ませるという理由からだったのですね。では脳や体を休ませる睡眠は人間の体にどのような影響を与えてくれるのでしょうか?

・脳と体の疲れを取る
人間は日中にたくさんエネルギーを使用します。体や脳はその間ずっと働いており、消耗しているのです。睡眠がそれを回復させています。

・体を成長させ老化を防止する
睡眠中には成長ホルモンという貴重な物質が分泌します。これが体の組織の修復や再生を行い、体にいい作用をもたらします。

・ストレスの解消
ストレスを感じるとホルモンバランスが崩れます。ホルモンの乱れは体に悪影響をもたらします。睡眠を取り疲れた脳を休ませることが、最大のストレス解消なのです。

・病気の予防
睡眠は成長や老化の予防だけではなく、病気や病原体への抵抗力や免疫力を高める働きもあります。

・美容効果
分泌される成長ホルモンは新陳代謝を高め、肌のハリを蘇らせるなど体をきれいにする効果があります。

・学習効果の効率化(記憶の定着)
睡眠はその日に起こった事・学習したことを整理する機能があり、大事な記憶として覚えなければいけないことを定着させる作用があります。

睡眠の質を上げる方法:就寝前の間接照明

間接照明のオレンジ色

間接照明のオレンジ色

では質の良い睡眠を得るためにはどのようなことを行ったら良いのでしょう。その一つに「就寝前につける照明を間接照明に変更する」という方法があります。

間接照明の色はほとんどがオレンジ色をしています。その明かりを就寝前に見ることで、寝つきが良くなるという風に言われています。

間接照明を使った実験もありました!

実験:間接照明の安眠効果はどれくらいあるのか?

寝つきにかかった時間が約5分間短縮されました!

寝つきにかかった時間が約5分間短縮されました!

このような実験をねむりラボと無印良品 くらしの良品研究所が共同で行っています。その結果は寝つき時間の平均値が30分から25分へと5分の短縮に成功。また寝起きに関してもスヌーズ機能が平均3.5回から平均2.7回に減少した結果となりました。

就寝前にパソコンやスマホなどブルーライトの光をセーブし、間接照明の明かりを見たり浴びたりすることで寝つき・寝起きともに良い方向へ改善されることがわかりました。

◇調査対象
ベッドに入る時刻が遅い・寝付きが悪い・寝る前についパソコンやスマホを見てしまう、
という生活習慣を持つ男女22名

◇調査内容
●1週目:普段通りに就寝
●2~3週目:寝る前の1時間、部屋の天井照明を消し、無印良品の間接照明
「LEDシリコーンタイマーライト」を点灯。

間接照明下では、パソコンやテレビ、スマホの利用はできるだけ控えて過ごす。

●以上の3週間 「ねむり時間計」でねむりを計測
(期間:2013年10月1日~21日)

●アンケートで変化を確認

間接照明の与える効果はリラックス

リラックス効果は絶大です!

リラックス効果は絶大です!

実験結果からもわかるように間接照明は寝つきや寝起きに良い作用をもたらします。では間接照明が私たちに与える効果は何なのでしょうか?

それはリラックス効果、そして人間のDNAを刺激する効果があることがわかりました。私たちの体は周りが暗くなってくるのを感じると「メラトニン」という物質が分泌されます。このメラトニンが分泌が人間の「眠気」を誘発するのです。

よって間接照明の明かりは「夕日」など日が落ちることを連想させ、メラトニンが分泌されやすくなるのです。また、あのオレンジ色を浴びることで、日中などの活発さが抑えられ、体が自然とリラックスしていきます。

まとめ

このように就寝前の光が睡眠に重要な働きをするということがわかりました。日中を思わせるブルーライトではなく、間接照明のオレンジカラーを浴びることが、質の良い睡眠を確保するポイントになるんですね。

睡眠不足や寝つきで悩んでいる方は、間接照明を利用してメラトニンを分泌させましょう!

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