
百害あって一利なし!?睡眠障害から鬱になりやすいってホント?睡眠のリセット効果が大事!
睡眠には脳を休ませる効果の他にも、イライラとストレスを解消する効果があるといわれています。睡眠障害を抱えていると鬱になりやすくなります。ご注意を。
睡眠障害を抱えていると心を健康のバランスが崩れやすくなります。特に、徹夜が続き睡眠がキチンと取れなくなると、心身の健康を損ねる結果になり、ひどくなると欝の原因にもなります。早めの対処が大切です。
徹夜が作るネガティブ思考
仕事が忙しくて徹夜、勉強に熱中して徹夜、遊んでいて徹夜、徹夜するには人それぞれに事情があります。ですが、徹夜は睡眠障害を誘発する要因になるばかりではなく、体にも負担をかけています。
さらには、徹夜をするとネガティブ思考になりやすくなります。どうでもいいことは忘れるのですが、悪いことだけは覚えています。そして、イライラが募り、心と体のバランスを崩すのです。最悪の場合、鬱状態に突入するケースもあります。
睡眠のリセット効果
睡眠には、記憶をリセットする効果があるといわれています。キチンとした質の良い睡眠が取れていると、悪い出来事も軽減されます。なんであんなに悩んだのだろうかと、自分でも不思議になるくらいです。また、睡眠により悩みの答えが導き出されることもあります。
それに対し、睡眠が足りないと悪い記憶のリセットがされず、次の日も悩みを引きずっています。ストレスが溜まっていき、心理的にダメージを受けるのです。
辛い時にはお医者さんへ
徹夜を繰り返すうちに、寝ないことが当たり前になり、気がつけば睡眠障害になっている。そして、憂鬱な日々が続き、いつしか鬱状態に突入していく。これは、考えられないケースではありません。眠れないことは、本人が一番辛いのです。そんな時には、我慢する必要はありません。
睡眠不足になることでホルモンの一種であるコルチゾールが高くなります。コルチゾールは、神経に障害を与え、ストレスを増幅させるのです。
そのまま鬱状態になり、鬱病へとならないためにも早めにお医者さんへかかりましょう。
まとめ
何の気なしに始めた徹夜。それがきっかけで睡眠不足から睡眠障害へと進み、眠れないストレスからイライラして周囲にあたってしまう。寝る前にはイライラしてとった行動ばかりが頭を駆け巡り眠れない、朝起きてもイヤな気分のまま。これでは、鬱病になってもおかしくありません。一番の解決策は、徹夜をしないことかもしれませんね。