
ストレスでレム睡眠が長くなる!?覚醒に近くリズムを刻む浅い眠りについて
レム睡眠は覚醒に近い浅い眠りで、筋肉を休め精神を安定させる作用があります。ストレスなどが原因でレム睡眠が長くなると熟睡感が得られない原因になります。この記事ではレム睡眠について解説しています。
人は眠っている時、浅い眠りと深い眠りを交互にリズムを刻むように繰り返しています。浅い眠りのことをレム睡眠、深い眠りのことをノンレム睡眠といいます。この記事では浅い眠りのレム睡眠について解説しています。
レム睡眠とは何か
レム睡眠とは身体は眠っているのに脳が活発に動いている状態で、筋肉の疲労回復のための睡眠と考えられています。1回のレム睡眠は90分程度でノンレム睡眠とレム睡眠をこの周期で交互に繰り返します。レム睡眠は浅い眠りのためこの時間が長いと脳の疲れは取れにくいと言われています。
レム睡眠はなんのためにあるの?
レム睡眠は浅い睡眠ですが、人間にとっては必要な睡眠です。まず筋肉は深く眠っているためその回復のためにレム睡眠は必要です。またレム睡眠は人間の精神を安定させる作用があると言われています。日頃のストレスはレム睡眠で回復しているとも考えられるのです。
眠りが浅いのとレム睡眠は関係があるの?
レム睡眠が長くなりすぎると、熟睡感が足りない感じがするかもしれません。レム睡眠が長いことは精神的ストレスと関係があると言われています。レム睡眠は上に書いた通り精神を安定させる作用があります。そのため精神的なストレスが大きいとレム睡眠を長く取る必要があり、結果的には熟睡感が得られないことになります。
まとめ
レム睡眠は筋肉の疲労回復や精神の安定のために必要な睡眠です。ただし精神的なストレスが大きすぎるとレム睡眠が長くなる傾向にあります。このため熟睡感が得られないといったことの原因にもなります。睡眠リズムをきちんとするためにもストレスには早めに対処したり、必要であれば医師やカウンセラーに相談しましょう。