
お風呂好きは要注意!熱めの入浴は睡眠の質が悪い原因かも!?
今回は体温と睡眠の関係についてまとめていきます。就寝前の熱めの入浴が楽しみの人は要注意です。睡眠の質が悪い原因はその習慣かもしれません。
10月頃になると夜は冷えてきます。そういう時にはお風呂をアツアツにして浸かるに限ると思われている方は要注意です。睡眠の質が悪い原因は夜寝る前の熱めの入浴かもしれません。今回は体温と睡眠の関係についてまとめていきます。
睡眠のリズムと体温について
私達の体温は早朝が最も低くなっています。そして起床とともに徐々に体温が上がっていき、夕方頃から睡眠の準備のために下がりはじめます。
そのため寝る前に熱いお風呂に入ると下げていく必要がある体温が上がってしまい睡眠の質が悪くなってしまいます。
ではそもそもお風呂がダメなの?
寝る前に体温が上がるからお風呂すべてがダメかというとそういうわけではありません。38度前後のぬるま湯にゆっくりと浸かることで血行がよくなり、上がった時に体の内部の熱を外に出しやすくします。
またリラックスした気持ちにもなる場合が多いので寝付きも良くなり、睡眠の質が良くなります。
なぜ熱めの入浴がダメなの?
就寝前の適度な温度での入浴は睡眠にとって良い効果をもたらしますが、40度を超える熱めの入浴は逆に体の温度を上げすぎてしまい、興奮状態となり寝付きにくくしてしまうのです。
睡眠中も十分な休息を得られないため、疲れが取れず悪影響を与えます。熱めの入浴がしたい場合は就寝の4時間程度前を目安に入浴しましょう。
まとめ
今回はお風呂と睡眠についてまとめました。就寝前のお風呂は適度な温度であれば快眠をサポートしてくれますが、熱めの入浴をした場合は体温を上げすぎてしまい睡眠の質が悪くなる原因に繋がります。
最近疲れが取れないと思われた人の中で心当たりがある人はぬるま湯にシフトした方が良いかもしれません。