
もう途中で目なんか覚めてたまるか!睡眠障害を克服して睡眠不足の症状を改善する方法
せっかく眠った後夜中に2回や3回と途中で目が覚めてしまうことはありませんか?その頻度が1週間に3日以上あると睡眠障害に発展する可能性も。症状の原因を探って睡眠不足を改善してしまいましょう。
夜中に途中で目が覚めると精神的な悪影響を受け、
「どうして夜中に何回も目が覚めてしまうんだろう……」
と悩んでしまいケースは少なくありません。
日中睡眠不足になる症状は更に症状を深刻なものに。
生活習慣で改善出来ないかどうかを見直して、
睡眠障害まで深刻になるのを防いで行きましょう。
朝方目が覚めてしまうとその日は1日中ぼーっとしてしまう
昔は朝までぐっすり眠れたのに、最近は夜中に目がさめてしまう・・・
こんな症状が出ている人は要注意が必要。
これは”中途覚醒”と呼ばれる不眠症の一つなんです。
目安としては、
・夜中に2回以上目が覚める日が、週に3日以上あるかどうか
寝ている最中に目が覚めるということは、
そのぶん睡眠時間が削られてしまいます。
脳や身体の疲労が完全には回復できなくなり、
その影響は日中の眠気という形で現れてくるんです。
何が原因なのか?
中途覚醒が発生しやすいのは睡眠が浅くなるときと言われています。
人間の眠りは90分周期で浅くなるタイミングが来るので、
それに合わせて目が覚めやすい状況が訪れます。
睡眠不足になる症状の原因とされているのは、
・年齢を重ねたことによる影響
・特定の生活習慣の影響
・首や肩、腰などの痛み
・睡眠時無呼吸症候群にかかっている
どこかに当てはまるものはないか、
まずは自分自身のことをチェックすることが大切です。
周期性四肢運動障害と途中で目が覚める関係
寝ているときに足がピクピクと動いたり、ひじがすばやく動いたりする。
こういった動作が睡眠中に繰り返されることを、
周期性四肢運動障害(しゅうきせい しし うんどうしょうがい)と呼ばれています。
現代では中途覚醒の原因と注目されている症状の一つで、
本人は手足の動きのせいで目が覚めたとは自覚していないことが多いんです。
30歳未満の人が周期性四肢運動障害になることは滅多にありませんが、
50歳くらいになると発症数が増えていきますので、
ご注意下さい。
まとめ
朝までぐっすり眠るのなんて当たり前と思っていたのが、
何度も目覚めるようになってしまうと、
辛くて、眠るのが怖くなってしまうんですよね。
原因は生活習慣や周期性四肢運動障害など、
睡眠薬に頼らなくても直せる部分にあるのかもしれません。
一度自分の生活を見直してみましょう。