
うつ伏せで寝ると睡眠の質が悪くなる!?睡眠時の適正な姿勢を考える!
あなたは睡眠時、仰向けで寝ていますか?
それとも横向き?うつ伏せ?
うつ伏せで寝るという人は要注意。
実は、うつ伏せで寝ると睡眠の質を悪くしてしまうのです…
睡眠時における重要なポイントが、“睡眠時の姿勢”。
十分に睡眠時間をとっていても、質が悪い姿勢で眠っていると、しっかり身体の疲れをとることができません。
さらに、間違った姿勢で寝ると身体がゆがみ腰痛の原因にも…。
睡眠時に適正な姿勢とは、どのような姿勢を表すのでしょうか?
うつ伏せで寝るのは危険!
うつ伏せで寝るには、腹部に長時間圧迫を与えてしまいます。
例えばアルコールが入った状態でうつ伏せで寝ると、吐瀉物がつまりやすくなり命の危険につながることもあるのです。
それだけではなく、うつ伏せで寝ると全身の骨がゆがみ、腰痛やO脚などの原因にもなります。
最も適正な姿勢は仰向け
うつ伏せで寝るのに比べ、仰向けで寝るのは血液がしっかり身体の中をめぐり、血栓ができにくく非常に最適な寝姿勢と言えます。
呼吸も深くなり、寝返りもうちやすく睡眠の質もアップします。
ただし、枕の位置が高すぎたり低すぎたりすると身体に負担がかかり睡眠の質を落としてしまうので、自分に合った枕を選ぶことが大切です。
横向きからチャレンジ!
うつ伏せが睡眠の質を落とすといっても、普段からうつ伏せで寝る人にとっては辛いものですよね。
そんな方は、横向きで寝るのがおすすめです。
下の落下が起きにくいため、呼吸もしやすく快適な睡眠をとることができます。
消化器系の不調を抱えている方は、右半身を下にすると腸の働きを助けることができます。貧血体質の方は、心臓がある左半身を下にすると全身の血液が心臓に戻りやすくなります。
まとめ
入眠の際、ついついうつ伏せで寝る体制を作ってしまう方は今日の夜から仰向けで寝ることを意識してみましょう。
どうしてもうつ伏せが良いという方は、うつ伏せからでも入りやすい横向きの姿勢から初めてみて。
正しい寝姿勢をとり、質が悪い睡眠から抜け出しましょう!