
効き目抜群。でも副作用もある睡眠導入剤「フルニトラゼパム」とはどんな薬?
最強の睡眠導入剤とされ日本では重宝されているフルニトラゼパム。睡眠薬としては魅力たっぷりな反面、恐ろしい依存性が隠されているんです。その効き目や副作用についてご紹介します。
最強の効き目を持つと言われ、
アメリカでは処方が禁止されている睡眠導入剤フルニトラゼパム、
日本ではまだ手に入れることが可能なんです。
どんな効き目で副作用はどれくらいなのか、
基本機能をご紹介します。
フルニトラゼパムとはどんな睡眠薬か?
フルニトラゼパムは1984年に発売されたベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤です。
重篤な副作用が少ないので現在でも不眠治療でよく使われる薬です。
最大の特徴は催眠作用の強さにあり、
ベンゾジアゼピン系睡眠薬の中では最強という声も多く、
眠らせる力には定評があるんです。
効き方と副作用
フルニトラゼパムの作用時間はバランスが非常に良い為、
扱いやすいお薬なんです。
服薬後1時間で血中濃度が最大になり、その後7時間で半減期に。
欠点は効果が強い分、依存性が高い点です。
事実、過去にアメリカでは乱用が問題となり、
現在は処方もNG持ち込みもNGな違法薬物に指定されてしまいました。
フルニトラゼパムが向いている人は?
不眠には大きく分けると2つのタイプがあります。
①寝付けないタイプ
②寝てもすぐに起きてしまうタイプ
フルニトラゼパムはバランスの良い薬物効能を持つ最強睡眠薬であるため、
①と②のどちらにも効果が期待できるんです。
服用すれば即効性があり、眠れない人がすぐに眠れるようになる反面、
目覚める時はすっきりとキレがいいので、使用感がものすごくいい睡眠薬なんですよ。
その分依存度が危険な薬なんです。
まとめ
人生には予期しない悲しい出来事が突然やって来ます。
どうしてもと言う時には無理をしないで、
睡眠導入剤のフルニトラゼパムを処方してもらうのも一つの手です。
しかし、睡眠薬の副作用はあなどれません。
薬なしで全く眠れなくなってしまうと大変辛くなってしまいます。
先生と良く相談して服用するようにすること、
出来るだけ相談出来る人を作ることがおすすめです。