
質の悪い睡眠が原因?記憶力の低下を招く悪習慣とは
睡眠は人間の健康状態を保つために必要なものとなるため、質が悪くなるとあらゆるトラブルの原因に繋がります。睡眠の質が悪い原因、それが記憶力の低下を招く要因についてご紹介します!
質の悪い睡眠は記憶力低下の原因に
質の悪い睡眠=しっかりとした休憩が取れていない状態となります。そのため日中常にボーッとした状態になり、物事に関する集中力や判断力、記憶力などあらゆる能力が低下してしまいます!
特に記憶は寝ている間に定着すると言われているので、良い睡眠がとれていないとせっかく覚えたことが寝ているうち流れ出ている状態です。学生時代はテスト勉強のために一夜漬けなどで乗り切っていたという方もいるかと思いますが、社会人ではなかなかそうはいかないものです。
また、集中力が低下すると車やバイクなどの乗り物の運転をミスするなど、普段の生活上であらゆるトラブルを招く原因となりますので、良い事は全くありません。
ストレスが溜まりやすくなる
嫌なことがあっても、寝て起きれば大体のことは忘れて(気にならなくなって)います。
睡眠にはストレスを解消する効果がありますが、睡眠の質が悪いと、十分にストレスを解消することが出来ず、ストレスが溜まりやすくなります。
そして厄介なことにストレスは目に見えませんので、知らず知らずのうちに蓄積していき、徐々に心身を蝕んでいき、いつしかうつ病や自律神経失調症などの心身の疾患に陥るかも知れません。
乱れた生活リズムが質の悪い睡眠の原因!
睡眠の質が悪い原因として、生活リズムの乱れが挙げられます。
例えば毎朝の起床時間や睡眠時間が異なると、身体のホルモン分泌や体温リズムが定まらないため、睡眠の質が低下してしまうのです。
その反対に休日でも仕事の日と同じ時間に起床し、同じ時間に睡眠をとると身体のリズムも整いますから、深い眠りにつくことができます!
休みの日はお昼までゆっくり寝ていたいと思っても平日と同じ時間に起床をして、お昼過ぎに30分~1時間ほどの昼寝をする方がずっと健康的です。
1日も長く使うことができるので、ちょっとお得な気分にもなりますよ!
食べ過ぎも睡眠の質に影響を与えます
また、食べ過ぎも睡眠の質に影響されると言われています。寝る前にお腹が空いていると寝れないから何かを口にすることなどもあるかと思いますが、ついつい手が止まらなくなって食べ過ぎるなどは注意が必要です。
食べすぎ
寝る直前に食べ過ぎると、悪い睡眠の原因になります。
食べたあと布団に入ったとしても、胃腸の活動が活発になって体温が上昇し、寝付きにくくなります。たとえ寝れたとしても、体温が下がらず、深い眠りへと入っていけなくなるのです。
いかがでしょうか?
今回は質の悪い睡眠によって引き起こされる悪影響(記憶の低下や集中力の欠如など)との睡眠の質に影響を与える行動についてご紹介しました。
ちょっとしたことに気を付けることでこれらは解消できますので、十分な睡眠をとるようにしてください!