
睡眠の質が悪いと肌荒れを引き起こす。睡眠の質を上げてツルスベ肌をゲット
出典: http://woman.mynavi.jp/article/150525-226/
「寝不足が続いて肌荒れが…」
良く眠れなかった次の日は、お肌の調子が悪くなってしまいますよね。
睡眠と肌には深い関わりがあり、寝不足に限らず質が悪い睡眠を取ると肌がボロボロになってしまうのです…。
「最近肌荒れがとくにひどい…」
という悩みを持つ方はいませんか?
あなたのその肌荒れは、睡眠の質が悪いから起こっているのかもしれません。
栄養もしっかりとって保湿も心掛けているのに肌荒れが…という方は、睡眠による肌トラブルを見逃している可能性があります。
キレイなツルスベ肌になりたいという人は、睡眠の質を上げて美肌を取り戻しましょう!
これが何よりも手っ取り早く効果的なスキンケアかもしれません。
“睡眠”と“肌”の関係
寝不足はもちろん、寝つきが悪かったり、たくさん寝ても疲れがとれなかったり、夜中に目が覚めてしまったりする日は、とくに肌の調子が悪く感じてしまいますよね。
人は、睡眠時に体調や疲労を回復する働きが備わっています。
質が悪い睡眠をとってしまうと、その働きが鈍り不調を引き起こしてしまい、そのような不調が身体だけではなく肌にも影響してしまいます。
私たちの肌は睡眠時に、古い細胞が剥がれ落ち修復・再生する“ターンオーバー”が行われています。
ターンオーバーに深く関係しているのが、成長ホルモンです。
成長ホルモンが分泌されることにより、ターンオーバーの開始スイッチが入り、肌がキレイになります。
しかし、寝不足や質が悪い睡眠をとると、ホルモンバランスが崩れ肌荒れを引き起こしてしまうのです。
あなたの睡眠の質をチェックしてみましょう
質が悪い睡眠と言っても、どのような睡眠の状態なのかイマイチわかりませんよね。
そこで、あなたの現在の睡眠の質が良いものなのか、質が悪いものなのかを確認してみましょう。
☆チェック事項の条件☆
・朝型、夜型に関わらず、同じ時間帯に睡眠を取っている方
・18歳以上の男性、女性
・6時間~8時間の睡眠時間を毎日取っている方
☆チェック事項☆
●目が覚めたときに、しっかりとした“スッキリ感”を実感できる(肉体疲労や精神疲労を感じない)
●起床4時間後に眠気を感じず、頭が冴えている
●「何度も目が覚めてしまう」「寝つきが悪い」等の睡眠中のトラブルが無い
上記3つのチェック事項がすべてクリアできれば、現在のあなたの睡眠の質に問題はありません。
反対に、6時間以上睡眠をとっているのに、上記のチェック事項に一つも当てはまらない方は、質が悪い睡眠の可能性が大きく、今後見直す必要があります。
そもそも、“質の良い睡眠”って?
“質の良い睡眠”と聞くと、「長時間の睡眠」と感じる人が多いでしょう。
質の良い睡眠は、長時間の睡眠を取ることだけではありません。
長時間の睡眠を取っても、その睡眠の質が悪いのであればまったく意味がありません。
簡潔に述べると、質の良い睡眠とはより深い眠りのことを差し、これを“ノンレム睡眠”と言います。
ノンレム睡眠時は、成長ホルモンの分泌を促進してくれるため肌荒れ防止に効果的な時間です。
それだけではなく、脳や身体の疲労回復に欠かせない時間で、ノンレム睡眠が十分にとれないといくら長時間の睡眠を取っても意味がないのです。
つまり、肌荒れを改善するためには、この“ノンレム睡眠”をより多く作りだすことがポイントとなってくるのです。
就寝前に○○をすると質が悪い睡眠になってしまう
肌荒れを改善するために、睡眠の質を上げていくことが大切です。
質の悪い睡眠が原因で肌荒れに悩んでいる方は、就寝前の行動がいけないのかもしれません。
就寝前にコーヒーや紅茶、緑茶を飲んでいる人は注意!
コーヒーにはカフェインが多く含まれていることは、知っていますよね。
実はコーヒーだけでなく、紅茶や緑茶にもカフェインが多く含まれており、しかもカフェインの量は紅茶以上!
上記の飲み物は、就寝前はとくに避けるようにしましょう。
また、不眠症に悩む方にとくに多い“寝酒”。
お酒を飲むと寝つきが良くなるように思いますが、実際は睡眠の質を悪くしてしまい、肌荒れの原因となってしまいます。
ほかにも、就寝前の1時間程度はパソコンやテレビ、光を避けましょう。
これらの機器には、強い光が組み込まれており脳を興奮状態にしてしまい、寝つきが悪くなるほか睡眠の質が悪いものになってしまいます。
就寝前に○○をして肌荒れを防止
先ほどもお話しましたが、睡眠は“量”より“質”が大切です。
肌のターンオーバーに必要な成長ホルモンは、睡眠時にずっと出ているわけではなく、入眠の3時間ほどまでの深い眠り(ノンレム睡眠)の間にたくさん作られています。
また、夜の10時~2時は肌のターンオーバーがさらに活発になり、この時間帯は“肌のゴールデンタイム”と呼ばれています。
つまり、この時間帯に成長ホルモンが活発化する入眠3時間をできるだけとることができれば肌荒れ防止につながるのです。
忙しく10時に寝るのは難しいかもしれませんが、なるべく肌のゴールデンタイムに寝るように心掛けましょう。
就寝前に摂ると良いものとして、“牛乳”があげられます。
牛乳に含まれるトリプトファンやコラーゲン、ゼラチンなどにはグリシンという成分が含まれており、これは寝つきを良くする効果があります。
また、就寝1時間前ほどから、間接証明などの柔らかい光に切り替えてみましょう。
脳の刺激を和らげ、リラックス効果が高まり寝つきが良くなり睡眠の質もアップします。
アロマやストレッチなどにもリラックス効果があるのでおすすめです。
まとめ
睡眠の質を上げることで、肌荒れの改善はもちろん、気持ちの良い朝を迎えられ身体や心の疲労回復にもつながります。
充実した1日を過ごすためにも、質が悪い睡眠から脱出し睡眠の質をあげることを意識してみましょう。
質の良い睡眠を取ることで、驚くほど肌荒れが改善されるはずです。
規則正しい生活習慣を心掛け、栄養をたくさん摂取することも忘れずに。