睡眠にはどのような働きがあるのか、考えたことはありますか?

睡眠時間が年々と減少している日本人。
勤労で知られる日本人が忙しい毎日を送る中で、削ってしまいがちなのが“睡眠”なのです。

しかし、睡眠には身体へ大切な役割を果たしているため、疎かにしてしまうと悪影響を及ぼしてしまうのです。

忙しい日々が続き、睡眠をあまりとっていないという人は、再度自分の睡眠について考えてみてはいかがでしょうか?

睡眠中はホルモン分泌されている

ホルモンの分泌が睡眠の鍵

ホルモンの分泌が睡眠の鍵

睡眠とは、“脳と身体の疲れをとること”や“ストレスを解消する”ことなどの効果はもちろん、“成長ホルモンの分泌”が大きなカギとなってきます。

成長ホルモンとは、睡眠中に分泌されるホルモンのこと。“睡眠中”が貴重な時間です。
この成長ホルモンは入眠後の“ノンレム睡眠時”に特に多く分泌されます。

「寝る子は育つ」という言葉を良く聞きますが、子供の成長期などに睡眠を多くとることで成長ホルモンが分泌されるためこのような言葉が使われているのです。

子供だけではなく、成長ホルモンは大人にとっても重要。
古くなった肌や怪我の再生・修復はもちろん、脂肪を燃焼する働きもあります。

つまり、質の良い睡眠を多くとることで若さを持続し老化の防止にも役立つというわけです。

ホルモン分泌することで病気の予防にも

病気の予防には“睡眠”が一番!

病気の予防には“睡眠”が一番!

若さの維持や老化防止、肌やけがの再生・修復意外に、睡眠は病気の予防にも効果的です。

骨髄では、睡眠時に“白血球”や“赤血球、“リンパ液”などが生産されるため、血行の促進につながります。
そのため、身体がもつ病気や病原体へ、抵抗力や免疫力を高める働きがあるのです。

とくに睡眠中に分泌されるホルモンは、身体組織の再生・修復を行う働きがあり、傷ついた細胞なども治してくれます。

さらに、眠ることで血液を送るポンプである心臓の負担を下げ、休ませることもできます。

よく眠ることで、新しい血液をつくり代謝を促すホルモン分泌をし、心臓も休ませることができる…。さまざまな病気の予防になるということです。

“成長ホルモン”は子供だけではない!大人も大切

“成長ホルモン”というワードを聞いて、「成長ホルモンって子供にだけ有効なのでは?」と疑問に思った方も多いでしょう。

子供の場合は、眠ることで成長ホルモンが分泌され身体が大きく成長しますが、大人の場合、疲労回復の効果もあるのです。

寝不足のとき肌がボロボロになってしまうのは、成長ホルモンの分泌が少ないから。
睡眠をとることは、肌トラブルの改善にもなるということです。

そうなると、体に適正な睡眠時間が気になるところですが、定説はまだない様子。
しかし、重力に逆らわない状態が“睡眠”なので、睡眠時間はできるだけ長い方がいいとされています。

ホルモン分泌は○時から○時の間まで

午後の9時頃から午前8時頃

午後の9時頃から午前8時頃

人間は、必ず眠くなります。
夜になると眠くなったり、日中の仕事中も眠くなったりしますね。

眠くなるメカニズムにも、ホルモン分泌が関わっています。

眠気を引き起こすとされている“メラトニン”というホルモンは、脳の“松果体”から分泌されます。
このメラトニンは、午後の9時頃から午前8時頃まで多く分泌されます。

メラトニンの分泌は、“光”によって抑制されます。反対に暗いと分泌が促進されます。

夜になると眠くなるのは暗い場所で過ごしているためであり、朝の光を浴びると目が覚めやすいのかこのためです。

また、夜に眠気を感じて自然と入眠していく秘密には、“深部体温のリズム”が関係しています。

深部体温とは“脳の温度”のこと。
測定するのが非常に困難で、直腸の温度を代用しています。

深部体温は、私たちが体温計で測る“皮膚温”よりも外部の影響を受けにくい体温なのです。

この深部体温は、入眠する少し前から下がり、それと同時に強い眠気を感じ、眠りにつくことができます。

さらに入眠後も深部体温が下がり続け、眠りを深くします。

入眠の3時間がポイント

3時間が鍵

3時間が鍵

とくに入眠の“3時間(とくに90分)”は、脳下垂体から成長ホルモンが多く分泌されます。
このときに身体の細胞の再生・修復が行われます。

また日中の紫外線でいたんだ皮膚も再生するため、この時間は美容にも大切な90分になるのです。

さらに、免疫力を高める3時間でもあります。
もちろん、日中にも免疫細胞は身体を守るため頑張ってくれますが、頑張ってばかりいると疲労してしまいます。
こういった免疫細胞も休ませればいけません。

とくに入眠の3時間に免疫細胞は回復して元気になります。

つまり、入眠の3時間は美容のための時間でもあり、身体の回復のための時間でもあるということなのです。

まとめ

睡眠とは、どれだけ私たち人間にとって大切なことなのかが分かりましたね。

とくに忙しい現代では、子供も大人も睡眠をとれる時間が限られています。
本来必要な睡眠時間をとれないケースが多いため、より睡眠の仕組みを理解し、短時間でも“質の良い睡眠時間”がとれるようにする必要があります。

長い睡眠時間も大切ですが、リラックス効果を高めた質の良い睡眠ができるよう心掛けていきましょう。

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