
寝る前に入眠の儀式を!質の良い睡眠を約束する簡単な方法とは?
寝る前、あなたは何をしてから寝ますか?本人の自覚がなくても、これをしないと眠れないという儀式みたいなものがあると思います。それを入眠の儀式と呼びます。質の良い睡眠をとるために欠かせない儀式についてまとめました。
快適な睡眠をとるために、寝る前の環境づくりはとても大切です。安眠を誘うためにも入眠の儀式を作ってみませんか?本人に自覚は無くても、それをやらないと眠れないことがあると思います。それこそ入眠の儀式です。そうすることで睡眠の質を改善して、質の良い眠りを約束しています。儀式と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、今夜から実践できる簡単な方法についてまとめてみました。
入眠の儀式とは
寝る前に何気なくとっている行動である、お風呂に入る、歯を磨く、トイレにいく、などごく当たり前のことこそ、入眠の儀式です。「これから寝ますよ」と脳に司令を送っているのです。司令を受け取った脳は、眠りにつくための体制を取ります。そうすることにより、人は眠りに落ちるのです。
寝る前にはリラックスしている状態にならなくてはいけません。脳が興奮していると、寝にくく寝付きが悪くなります。質の良い睡眠のためにも、普段の行動にプラスして行えるリラックスするための入眠の儀式について考えてみませんか?
ヒーリングミュージックにこだわる
「良い音楽とは眠くなるものだ」という言葉があります。その中でも特に睡眠を意識したヒーリングミュージックにこだわってみませんか。オルゴールの優しい音色、自然の雨音や波の音、心を癒やす音楽をかけてから眠りにつきます。人によって眠くなる音楽は違うので、中には好きなミュージシャンの曲を聴くだけで安心して眠れることがあります。どの曲がいいか、人それぞれです。自分にあった曲を選びたいですん。
音楽とともに、香りにもこだわりたいもの。睡眠を誘う香りとして海外でも人気なものに、ラベンダーがあります。枕元にラベンダーのサシェを置くだけで効果があるといわれています。
バスタイムは睡眠への入り口です
入浴するとき、バスタブに入っていますか。シャワーだけで済ませていませんか。ぐっすりと眠るためにも、寝る前のバスタイムは重要です。時間があるときには、ゆっくりとバスタブに入りましょう。お気に入りの入浴剤を入れて、アロマキャンドルを灯し、くつろぎタイムに変えます。温度はぬるめを心がけます。
ただし、長時間入る必要はありません。睡眠の目的は体温を上げることです。長い間入っていると、知らず知らずに体を冷やしています。
また、寝る2時間前にはバスタイムを終了しましょう。バスタイムにより副交感神経が活発になります。副交感神経が活発なままでは寝にくく、質の良い睡眠を取りにくくなるのです。体温も上昇しているので、ある程度のクールダウンが必要です。
まとめ
寝る前に入眠の儀式をおこなうことによって、条件反射のように眠りに就きやすくなる状態を作れます。ですが、だからといってたくさんの入眠儀式を自分にかしてしまうと、こなすだけで大変なことになります。こうすれば寝やすくなると思えることを少し取り入れるだけでも、睡眠の質向上につながります。やり過ぎには注意しましょう。