
睡眠には異なる性質あり!睡眠の種類やノンレム睡眠ステージ3の中程度睡眠などをご紹介
1日の疲れを引きずらず、心地の良い良質な睡眠をとりたいという願いは、誰もが抱いているものですよね?
不眠で悩まされている方であれば尚更だと思いますが、今回は睡眠には異なる性質あり!睡眠の種類やノンレム睡眠ステージ3の中程度睡眠についてご紹介しますので、是非参考にしてください!
1日の疲れをリフレッシュして、質の良い睡眠をとりたいという思いは誰しもが抱くものですよね?
睡眠の質に悩まされている方の場合は特にそうだと思うのですが、今回は睡眠には異なる性質あり!睡眠の種類やノンレム睡眠ステージ3の中程度睡眠について解説していきたいと思います。
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠という種類がある!
睡眠には異なる性質をもつレム睡眠とノンレム睡眠があります。
何となく耳にしたことがあるという方も多いと思いますが、レム睡眠は睡眠中でも目玉が動いて脳は覚醒した状態となりますから、浅い眠りになります。
全身の力が抜けた状態で、身体を休ませる睡眠と捉えると分かりやすかと思います!
なぜ脳が覚醒しているのかというと、寝るまでに脳に蓄積された情報を処理し、記憶を固定してるからです。夢をみるのはレム睡眠中が多いのはこの為と考えられます。
ノンレム睡眠は熟睡した状態の深い睡眠状態を指す
ノンレム睡眠の場合は熟睡した深い睡眠の状態を指し、ホルモンの分泌も行っています。
この状態の大脳皮質は活動力を低下させていて、脳を休ませていると捉えると分かりやすいかと思います。
多少の音が鳴っても脳が認識しないため、目が覚めることはありません。
長時間眠っても「よく眠った」気がしない(頭がすっきりしない)のは、ノンレム睡眠が上手くとれてない可能性があります。
ノンレム睡眠には4つの段階が存在する
睡眠の生理に関しては、脳波の記録や眼球の動作の観察などによって、あらゆることが判明しています。
このような記録や観察によると、ノンレム睡眠などの睡眠には4つの段階があるそうです!
その睡眠の段階はおよそ90分程度の間隔で出現する傾向が見られています。
近年、睡眠の生理については、脳波の記録と眼球の動きの観察とから、いろいろなことがわかってきました。
それによると、睡眠には4つの段階があるというのです 。
第1期はうとうとと眠り始める時期です。
この時期は、いわば目が覚めているのと眠っているのとの中間の状態で、もしも何かの刺激があれば、すぐにまた目を覚まします。
しかしそういうことがなければ、数分後には次の段階に移行します。
第2期では明らかに眠っている状態になります。
しかし、それはまだ非常に軽い眠りで、ちょっとした刺激で、たやすく目を覚まします。
この時期から後、眼球は眠ったままでゆっくりきょろきょろと動くようになります。
眠りは第2期から第3期へと進んで、いっそう深くなります。
その時期には、筋肉はだらりと緊張がなくなり、脈は遅く、体温は低く、血圧は下がります。そしていろいろの刺激がおこっても、ほとんど影響を受けません。
さらに眠りはしだいに第4期に入っていきます。
そうなりますと、外部からよほど強い刺激を与えないと、目を覚ましません。
これは眠り始めて1時間ぐらいの時期に相当することが多いようです。
以上の4つの時期について、それぞれ特有の脳波所見が認められています。
出典:睡眠の種類 眠りの話
まとめ
いかがでしょうか?
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠という種類があり、レム睡眠の場合は身体を休ませ、ノンレム睡眠の場合は脳を休ませている状態であるということを、ご存知いただけたかと思います。
第3期になるとノンレム睡眠の持続も短くなりますので、参考程度に留めておいてください。