
甘く見たらダメ!睡眠障害ってどんな症状がでるの?
睡眠障害って、要するに不眠症のことでしょ?と甘く見てはいけません!睡眠障害って本当に怖い病気なんです。
睡眠障害と聞くと、眠れない病気、睡眠不足などが浮かんでくるかと思いますが、それだけではありません。
今回は、睡眠障害の障害の種類をご紹介します。
周期性四肢運動障害
別名、睡眠時ミオクローヌス症候群と呼ばれるものです。
寝ている間に手や脚の筋肉が瞬間的にけいれんを起こし、睡眠を中断させてしまう症状で、けいれんだけではなく、ピクピクとした動きを見せることもあります。
中途覚醒が起きやすいため、深い眠りにつくことができない病気です。
むずむず脚症候群
寝ている間、脚がむずむずする、脚に違和感があっても歩き回ればおさまる。脚に不快感がある。こんな症状が出たら、むずむず脚症候群の可能性があります。
脚の不快感が気になってしまい、なかなか寝付けず良い睡眠が得られなくなってしまいます。
睡眠呼吸障害
その名の通り、睡眠時に異常な呼吸をしてしまうことです。
その中の代表的な疾患として、睡眠時無呼吸症候群が挙げられます。
睡眠時無呼吸症候群とは
これは睡眠中に何度も呼吸が止まってしまう病気です。
1時間に5回以上の無呼吸、または低呼吸になっていた場合は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
大きなイビキや、起床後の倦怠感、頭痛なども症状として出てくるようです。
すぐに病院へ
もしそれらしい症状が出たら、すぐに病院で医師に相談しましょう。
原因はそれぞれですが、放っておいて治るものではありません。何かしら改善や治療が必要となります。自分で決め付けず、重症化する前に専門家に相談することをオススメします。
まとめ
睡眠障害は怖い病気です。
ただ眠れないだけではなく、日常の様々な要素が原因となって降りかかってきます。
皆さんも決して軽視せず、しっかりと対処するようにしましょう。