
寒い夜に飲みたくなるココアは大丈夫?睡眠を妨げるカフェイン入りの食事
美味しくてオシャレなことが特徴だと思っていたココア!?この体を温める優しい飲み物には、なんと睡眠を調整する効果があったんです。知っておくと得する睡眠と食事の関係をご紹介します。
色々な飲み物にカフェインが入っているのは分かっているけれど、
コーヒー以外の飲み物にどれくらい入っているのかは、
知らない方が多いのではないでしょうか。
冬になると女子が飛びつく美味しい飲み物、
ココアには一体どれくらいのカフェインが含有されているのか?
隠れた効果と一緒にご紹介します!
ココアにもカフェインが入っているの!?
飲むとほっとする為、寒い冬には食事後&睡眠前に飲む人も多くなるココア。
コーヒーはカフェイン含有で有名ですが、
実はココアにもカフェインが入っているのを知っていますか?
ぐっすり寝たい時に、体を温めようと飲む人も多いココア、
カフェインの含有量をご紹介します。
ココアのカフェイン含有量
ココアに含まれているカフェインの量は100mlあたり30mg。
これが一体どれくらいの数値なのか比較してみましょう。
同じ100mlあたりでは、
コーヒー (エスプレッソ):280mg
コーヒー (ドリップ):90mg
コーヒー (インスタント):45mg
紅茶:20mg
ほうじ茶:20mg
ウーロン茶:20mg
緑茶:20mg
コーラ:10mg
ダントツでカフェインの量が多いのはコーヒー (エスプレッソ)。
これを睡眠前に飲んでしまえば、さすがの快眠でもしばらく眠れなくなってしまいます。
肝心のココアは?と言うと、
紅茶やほうじ茶より10gも多いんです。
ココアはカフェインが入っているのに眠くなるのはなぜ?
実はココアにはテオブロミンという成分が入っていて、
この成分に眠くなる効果があるんです。
テオブロミンには自律神経を落ち着かせる作用もあり、
リラックスしながら睡魔が襲うと言うダブル効果が期待出来ます。
ココア特有の甘い香りは副交感神経を整えてくれる効果が。
つまりダブルではなくトリプル効果によって心地よい睡眠へと導いていたんです。
カフェインに注目したココアでしたが、意外や意外、睡眠作用を持っていたんですね。
まとめ
寒くて眠れない夜は「何かを食べれば寝られるかも?」とラーメンに走るよりも、
もっと健康的な食事=ココアを飲んでぐっすり眠るのがオススメです。
体のことを考えると甘さは控えめがbetterですね。
翌日に大事な会議があって落ち着かない時や、
楽しい予定があって興奮して落ち着かない時も、
心を落ち着かせてくれるココアが一押しですよ♡