
睡眠の質は激しい運動で悪化する?睡眠の質が悪い原因や効果的な対処法とは
最近寝付きがあまり良くなく長時間眠ることができなくなった・・・。と感じる方は以外と多いのではないでしょうか。
睡眠の質を妨げる原因としては激しい運動が挙げられますが、その他の睡眠の質が悪い原因や効果的な対処法とは一体何なのでしょうか。
今回はその詳細についてまとめました!
寝不足なのに寝つきが悪く、長時間の睡眠をとることが難しくなった・・・。と感じている方はいませんか?
睡眠の質を悪化させる原因としては激しい運動が挙げられますが、その他にもあらゆる要因によって睡眠の質の悪い状態が招かれるのです。
こちらではその主な原因や効果的な対処法についてお伝えしましょう!
就寝2時間前に激しい運動を行うと睡眠の質が低下する!
筋力トレーニングなど就寝2時間前に激しい運動を実施すると、深部体温が上昇しすぎるため、睡眠をとりたい時間になっても体温を下げることができず、睡眠の質が悪化する原因に繋がります。
仕事帰りにジムへ訪れる方も多いかと思いますが、筋力トレーニングや激しい運動などはできるかぎり夕食前に行うようにしましょう!
OnePoint
運動は就寝前2~3時間前には切り上げ、激しい運動は夕方前に行う。
睡眠の質が悪いのは長過ぎる昼寝が原因!
睡眠の質が悪いのは長過ぎる昼寝が原因になる場合もあります。
年配の方に夜眠れないという悩みを抱えている方が多く見られますが、このようなケースは2〜3時間程度の昼寝を行っている場合がほとんどです。
このように長時間の昼寝は夜の睡眠の妨げとなり不眠症の原因に繋がるのです。
夜食
夜遅く食事をすると胃の消化運動に多くのエネルギーが使われるため、代謝が活発になり寝つきが悪くなります。また、睡眠中の体や脳の疲れの回復に使われるはずのエネルギーが食べ物の消化に回されてしまうため、良質な睡眠をとることができなくなります。
昼寝は椅子に座った状態で行うようにする!
長時間の昼寝を防ぐためには、椅子に座った状態もしくは机にうつ伏せた状態で15〜30分程度目をつぶるのが効果的です。
15分程の短い睡眠であっても十分なリフレッシュ効果を期待することができますから、横の状態で眠らないようにしましょう!
質の高い睡眠をとるためには、夕食を就寝の3時間ほど前までに済ませておくことが必要です。胃の消化運動が終わった後に寝床に入ることが、体や脳の効率良い回復につながります。
夜の適度な運動で睡眠の質を改善する!
どの時間帯に運動するかで、睡眠に対する影響は異なります。
ある研究結果によると、夜の適度な運動が寝付きの良さや熟眠感を向上させるということが判明しているため、激しい運動ではなく、適度な運動を行うようにしましょう!
ウォーキングなど30分程度がベスト
運動の種類としては、ウォーキングなどの汗ばむ程度の運動を30分程度行うのが効果的です。就寝前の激しい運動は過剰な体温の上昇と覚醒水準の上昇を招き、逆効果になる場合があるので注意が必要です。
まとめ
いかがでしょうか?
就寝2時間前に激しい運動を行うと睡眠の質が悪くなり、長過ぎる昼寝や夜食なども悪化する原因に繋がるということを、ご存知いただけたかと思います。
良質な睡眠をとるために、就寝前の運動はウォーキングなどの軽めなものを行うようにしてくださいね。