睡眠にも質があり、レム睡眠・ノンレム睡眠といった言葉なら聞いた事がある方も多いと思います。浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠。人は寝ている間にこのレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返していると言われています。それぞれの眠りの意味と、体にもたらす影響を知る事はより質が良い眠りを得る為に必要不可欠です。

しかし!それらを「知っている」だけでは質が良い睡眠をとれるとは言えません。仕組みを理解した上で、それらを自分に合わせてカスタマイズしてみましょう!

レム睡眠とノンレム睡眠

まずは眠りを知ることから

まずは眠りを知ることから

人が眠りに入ると、目玉が左右に動くのを知っていますか?(眠っている人のまぶたをそっとめくると見る事ができます。あまりオススメはしませんが)この時、人の脳は目覚めている状態に近く体温は上昇しています。これをレム睡眠といいます。
その後、体温が下がってより深い眠りに入る状態、これをノンレム睡眠といいます。

眠りの周期と平均値

平均値はあくまで平均値

平均値はあくまで平均値

人が寝ている間に繰り返す、レム睡眠〜ノンレム睡眠〜レム睡眠を1組にすると、かかる時間は平均で90分とされています。そして人が目覚めるのに適しているのは体温が上がって脳が起きている状態に近い、レム睡眠の時です。
つまり、90分を1組としてその切れ目で目覚めるようにすれば良いのです。

しかしここで忘れてはいけないのは、この90分という長さが ”平均値” であるという事です。誰もが必ず90分という事ではなく、70分や80分、100分といった長さでこの周期を繰り返す人もいるのです。

寝る前に計算してみよう!

まずは90分から

まずは90分から

快適な寝起きを手にするために必要な知識である睡眠の周期と平均の意味を知る事で、やっと自分の睡眠と向き合うことができます。そしてついに自分がどの周期なのかを知るための実験スタートです!

はじめは平均である90分からスタートしましょう。寝る前にあらかじめ90の倍数で計算して起きる時間を決めます。1.5時間を何回繰り返して起きるか、です。
3時間後・4時間半後・6時間後…といった具合に決めて、その時間に起きましょう。1回だけでなく数回、そして寝起きの状態をメモに残します。

正確なデータを取るために必要な事

自分なりのルーティンを見つけてみましょう

自分なりのルーティンを見つけてみましょう

90分の次は80分です。
起きる時間は2時間40分後・4時間後・5時間20分後…と生活に併せていずれかを選択し、その時間に起きてみましょう。結果をメモして次の周期を、と言った具合にテストを進めて、最終的に目覚めの良かった周期が自分の睡眠の周期です。

ここで大切なのは実験を行っている間は同じ状態で眠りに入る、という事です。
きちんと晩ご飯を食べ、お風呂に入ってパジャマに着替え、電気を消す。眠くなるまでダラダラとテレビを見ていたり携帯電話をつついていたり、では正確な睡眠時間を得る事ができません。

一石二鳥の実験結果

実験を楽しみましょう

実験を楽しみましょう

頭の良い方ならもうお気づきでしょう。実験を繰り返すという事は規則正しい眠りの入り方を繰り返すという事であり、その中で自分なりの眠るためのルーティンを発見できればそれはもう一石二鳥です。
さぁ寝るぞ!と気張ることはありません。明日の寝起きはどうかな、と実験を楽しむつもりで、気軽に始めてみてはいかがでしょう。

まとめ

自分の周期を見つける事ができればこっちのものです。逆手にとって短い時間でスッキリ起きる、なんてことも可能なのです。なんてお得なんでしょう!

休日を台無しにするくらい寝たはずなのに頭はぼんやり…では勿体なさすぎですよね。自分の睡眠を理解して手懐けて、さらにそれが睡眠の質の上昇につながるなんて素晴らしいと思いませんか。

その中で得られたルーティンで寝付けなくて無駄にしていた時間を、発見した周期でなかなか起きられなくて無駄にしていた時間を、それぞれ削除していけたらそれはもう、自分の時間を何よりも有効に使う手段を手に入れたという事ではないでしょうか。

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