アモバンは超短時間型の睡眠薬です。睡眠薬というと依存性や副作用のことが気になりますが、薬のことがなぜ効くのか、どんな副作用があるのか、適切にしようするにはどうすればいいのかなど必要なことをきちんと理解することで不眠を解消して良質な睡眠を手に入れることができます。

まずはこの記事を読んでアモバンのことを理解しましょう。

睡眠薬アモバン 正しく使って良質な睡眠を目指しましょう

アモバンという睡眠薬は聞いたことがありますか?

2001年に発売された睡眠薬で寝つきが悪い時など睡眠導入の目的で使用される睡眠薬です。睡眠薬というと副作用が怖い、依存してしまうなど悪いイメージを持っているかもしれません。しかし、眠れないために起こる日中の眠気や布団の中でもぞもぞするもどかしさ、つらさはあなたの心を蝕んでしまいます。不眠が続くとうつや依存症など大きな病気を引き起こしかねません。

睡眠は私たちにとってとても大切なこと。1日の疲れをその場で取り、次の日も元気に活動するためにはきちんと睡眠をとることが欠かせません。
この記事ではアモバンを紹介しています。どんな薬なのかきちんと知って、正しい飲み方と処方を守って良質な睡眠を目指しましょう。

アモバンは超短時間型 効き目によって分けられる睡眠薬

睡眠薬は薬の半減期の長さや効き方によっていくつかに分けられます。ちなみに半減期とは薬の血中濃度がピークに達した後半分の濃度になるまでの時間のことで、薬の効き目を示す一つの基準になります。

ひとつめは超短時間型です。これは半減期が2時間〜6時間と最も短い時間に分類される薬で、代表的な薬にはハルシオンが挙げられます。

アモバンはこの超短時間型に含まれる薬で半減期は4時間〜6時間です。
つまり、薬の血中濃度がピークに達してから半分になるまでの時間が4時間〜6時間ですから服用して眼が覚める頃には薬の効き目がほとんどなくなっている状態です。そのため入眠障害といった寝つきが悪いような時に用いられることが多い薬です。

なお睡眠薬は超短時間型の薬のほか、短時間型、中時間型、長時間型に分けられます。抱えている睡眠障害の種類によってどの睡眠薬を処方するかが決められますが、複数の型の睡眠薬を併用することもあります。

アモバンってどうやって眠りを誘うの?その効き方も解説!

アモバンはどのようにして眠気を誘い、なぜ服用によって眠りにつくことができるのでしょうか。それはアモバンの薬の効き方、作用機序に秘密があります。

睡眠障害は神経系が興奮することによって引き起こされます。ということは、この興奮を抑えたり、鎮めてあげれば眠りにつくことができるということですね。神経系の興奮を抑える鍵は塩化物イオンと呼ばれる物質です。塩化物イオンが神経細胞内に取り込まれると、神経の興奮を伝える機能が抑えられ眠りにつきやすくなります。

塩化物イオンを取り込むための鍵になる物質がγアミノ酪酸という物質でGABAと呼ばれます。GABAが神経細胞のGABA受容体に結合すると塩化物イオンが神経細胞内に取り込まれ、神経細胞の興奮を伝える機能が抑えられて結果的に眠気を催して眠りにつくことができるようになります。

睡眠障害を抱えている人の多くはGABAがGABA受容体に結合する力が不足していると言われます。よって、アモバンを利用してこの力を高めてあげればいいんですね。

なお神経系の興奮はストレスや不安、自律神経の不調などのほかスマートフォンの光の刺激やカフェインの摂取などによって起こりますから、眠りにつけない時はこれらのことにも目を向けましょう。

いちばん多い副作用はにがみ、急に服用を中止しないでください!

アモバンは薬ですからもちろん副作用が起こることが考えられます。

アモバンで考えられる副作用はにがみ、もうろう状態、倦怠感、ふらつき、口の渇き、頭痛、嘔吐、不快感、めまいなどが挙げられます。この中でアモバンで最も多くの人が経験する副作用はにがみです。

にがみは服用後に起きることもあれば、にがみに気づかず眠りについたあと起床後に口の中に少しにがみを感じる人もいます。人によってはにがみのせいで眠れなくなることもあるようですが、服用しているうちににがみを感じなくなることもあります。そのため処方されても勝手に服用を中止せず、医師や薬剤師に相談しましょう。アモバンを改良したルネスタや同じ超短時間型の睡眠薬マイスリーへの変更などの対処法が考えられます。

アモバンは超短時間型で半減期が4時間〜6時間であることから眠気を翌朝に持ち込むことは少ない睡眠薬です。しかしながらこの短さのため反跳性不眠を引き起こすことがあります。反跳性不眠とは突然服用を中止することで引き起こされる不眠で、この時の不眠は服用前より強くなります。そのため自己判断による中止は危険です。

服用後15分〜30分で効果を発揮、アモバンを利用して良質な睡眠を目指しましょう

出典:blogimg.jp

アモバンは非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬のため耐性や依存性は起こりにくいと言われています。睡眠薬にとって耐性と依存性は一番の問題ですから医師の処方を守り正しく服用しましょう。

耐性というのは、同じ量では薬の効き目が出なくなってしまうこと、依存性は次第にその物質がなければいられなくなってしまうことを指します。

もうろう状態は中途半端に覚醒した状態になってしまうことで、ひんぱんに起こる副作用ではありませんが可能性は0ではありません。

特にアモバンは服用後15分〜30分程度で効き目が現れます。この効き目は急激なもののため服用後はすぐに布団に入りましょう。

不眠が続くことはとてもつらく、経験した人にしかわからないものです。睡眠薬アモバンは入眠障害によく使われる薬で入眠を改善する効果があります。副作用のことを理解し、医師や薬剤師の指導のもと服用すれば決して怖い薬ではありません。

薬が必要であれば医師に相談しましょう。

まとめ

いかがでしたか?アモバンについてしっかり理解していただけたでしょうか?

この記事ではアモバンの効き目、作用機序、副作用について触れました。副作用は怖いかもしれませんが、医師の指導のもと正しく服用すれば怖い薬ではありません。

むしろ良質な睡眠を迎えられるようになりますから、アモバンの活用も考えてみてください。

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