
良い眠りへと改善するにはツボ刺激!百会を刺激して気持ちよく眠ろう
毎日気持ちよく眠りたい人は、ぜひツボ刺激を取り入れてみましょう。誰でも知っているあのツボが睡眠にもとても役に立ちます。
睡眠は量よりも質といわれます。疲れがしっかり取れて目覚めのいい質のよい睡眠を心がけたいものです。気落ちのよい眠りのためにはツボを刺激することも役に立ちます。
良い眠りの条件とは
良い眠りとはいったいどんな眠りをいうのでしょうか。
たくさん寝ているのに昼間眠くて仕方ないという人がいれば、比較的短い睡眠でも朝の目覚めがよく一日元気に過ごせる人もいます。
その違いは、睡眠の質にあります。よい睡眠でなければたくさん寝てもあまり健康的とはいえません。特に眠りの深さは大事なポイントです。
眠りを深くするには
ぐっと深い眠りを作るには、心身がしっかり休んでいることが大事です。
なかなか寝られない人に多い原因には寝る前、寝ている間に昼間の緊張状態がとけずリラックスしていないことが挙げられます。この緊張状態を解くようなアクションをすると、よく眠れるようになります。
ツボ刺激が気持ちいい
人間の体には全身にいくつものツボがあります。
ツボというのは気の流れの合流点で、緊張状態が続くとその部分のツボが硬くなり気や血流が滞ってしまいます。
そこで、ツボ刺激をして柔かくし溜まっているものを流してやることが必要になります。刺激の仕方としては、指の腹で押します。ゆっくり気持ちいいくらいの力加減でプッシュするのがコツです。
快眠のツボ、百会(ひゃくえ)
このツボは誰でも簡単に見つけることができるツボです。
頭のてっぺん、両耳と顔の中心線のちょうど交わるところの小さなくぼみです。
百会とはさまざまな経絡交わる場所という意味で、自律神経系統に効果があるとても重要なツボ。ここを刺激することで、頭痛・めまい・肩こり・目の疲れなどに働きかけるといわれています。
百会の押し方
百会を刺激するときは、中指の腹を使って押すようにします。
ツボのあるくぼみに両手の中指を同時に当てて、ぐーっと30秒ほど押すことを数回繰り返します。力の入れ過ぎにはくれぐれも気をつけましょう。
誰でも知っているツボ、百会は睡眠の質も高めてくれる万能のツボです。入浴中にググッと押せばきっと良い眠りにつけることでしょう。他にも嬉しい効果がたくさんありますから、ぜひツボ刺激を習慣にしたいですね。