睡眠妨害だけではない!夜更かしがもたらす危険性
夜更かしが習慣づいてしまうと、なかなか元に戻すのは難しいです。ですが、夜更かしに慣れてしまうと健康面でも悪影響かも。今回は、夜更かしがもたらす危険性について、一緒に見ていきましょう。
夜更かしはダメだと、小さい頃に言われ続けていた人も多いのではないでしょうか?
夜更かしの習慣がついていると、睡眠の妨害だけではなく、様々な悪影響を身体に及ぼすんです。
夜更かしはなぜダメなのか
まず簡単なところから話せば、夜更かしをすると睡眠時間が削られてしまい、睡眠不足になります。
一日だけならまだしも、習慣づいてしまうと慢性的な睡眠不足状態に。
そうなれば、健康面も心配になりますよね。
睡眠不足が引き起こす悪影響
睡眠不足の状態が続くと、日中のパフォーマンス能力が非常に下がります。
体力が落ち、判断能力が鈍ってしまいますので、失敗しない場面でミスをしたり、すぐに息切れを起こしたりと、普段の生活に悪影響が出てきてしまうんです。
肥満になりやすい
長く起きていると、どうしてもお腹も空きやすくなりますので、夜中に食べ物を口にする人は非常に多いです。
夜更かしする人は、体内時計がしっかりしている人に比べて肥満になる確率も高いため、いよいよ健康面が危うくなってきます。
風邪を引きやすくなる
睡眠がなぜ大事かというと、日中活動するためのエネルギーをしっかりと蓄える役割もあるからです。
これを怠ってしまうと、免疫力も低下し、風邪などの病気を引き起こしやすくなってしまいます。体調管理がうまくできず、身体がボロボロになってしまう危険性があるのです。
眠くなる環境作りを
夕飯を食べたら、ぬるめのお湯に浸かる。軽くストレッチをするなど、身体に「今から寝ます」という信号を送ってあげることが大切です。
夜更かし習慣から脱却するには、脳が分かっていても身体にリズムを教えなければなかなか直るものではありません。
身体が眠いと感じるように、環境作りをしてあげましょう。
まとめ
夜更かしをすると、こんなにもたくさんの悪影響があるんですね。
常に健康状態で過ごせる人生のほうが楽しいですし、大きい病気になって手遅れになる前に、夜更かしの習慣を絶って規則正しい毎日を送りましょう。