
なかなか寝付けないときの改善方法!安眠のツボ押しで深い眠りへサポート。
不眠症にお困りのあなたに。ツボ押しで安眠へサポート。
疲れているはずなのに、なかなか寝付けない…。
そんなときは、ツボ押しが効果的。安眠に導くツボを押すだけで、スッと眠りにつけるはず。
「寝れない!」と思った日はぜひツボ押しに挑戦してみましょう。
仕事で疲れているのに…。
なかなか寝付けない日って、誰にでもありますよね。
「早く寝なきゃ…寝なきゃ…」と思えば思うほど安眠に遠のいてしまいます。
“ツボ”には、肩こりの改善やダイエット効果など様々な種類がありますが、“快眠へサポート”してくれるツボがあるということを知っていましたか?
今回は、疲労回復やリラックス効果の高いツボをご紹介していきます。
睡眠改善のツボ①失眠(しつみん)
足の裏のかかとの中央に存在するツボ“失眠”は、名前の通り不眠に効果的なツボです。
不眠の改善はもちろん、むくみや下半身の冷え、足の疲れ、かかとのカサカサやひび割れ、神経症、鬱の改善にも効果的で、女性にはうれしい要素がたくさん含まれています。
かかとの中央を垂直に押すイメージで、親指か棒を使ってツボを押していきましょう。
椅子に座っているときは、足首を片手で持ち反対側の手のこぶしで20回程度ゆっくり叩いたり、両ひざを立ててかかとを布団に擦りつけるようにしても効果的です。
睡眠改善のツボ②湧泉(ゆうせん)
失眠と同様、足の裏に存在するツボ“湧泉”は、身体の疲れを取り除く効果のあるツボです。
足の人差し指と中指の骨の間のくぼみにあります。
不眠の改善はもちろん、頭痛の解消やリラックス効果、全身の血行改善などの効果も期待できます。また、抜け毛改善や育毛効果もありますので、抜け毛等にお悩みの方はぜひ湧泉をツボ押ししてみてください。
湧泉は、強めに押していくことがポイントです。3秒押して、3秒離す、を繰り返しましょう。
睡眠改善のツボ③安眠(あんみん)
耳の後ろに存在するツボ“安眠”は、不眠・寝不足に効果的なツボです。
耳たぶの付け根の後ろの骨“乳様突起”の指1本分下にあります。
不眠の改善はもちろん、頭痛、肩こり、めまいなどの症状の改善にも効果的です。
両手の親指で、頭の中心に向かって揉み解すように押さえましょう。
5~10回程度行うと効果的。「痛気持ちい!」と思うくらい強めにツボ押しすることがポイントです。
睡眠改善のツボ④太陽(たいよう)
顔のこめかみに存在するツボ“太陽”。
眉尻と目尻から線を引いた際に交わるくぼんだ部分にあるツボです。
不眠の改善にはもちろん、顔や目のむくみ改善、疲れた目の疲労回復、老眼の視力回復、など“目”の回復を中心とした効果があります。
人指し指の腹で、円をゆっくり描くイメージで3~5秒押し、数回繰り返しましょう。
程よい痛みを感じる程度に押すのがポイント。
ただし、ツボを押す先の方向には“目”があります。誤って目を傷つけないように、勢いよく押したり際の尖った棒等で押すのは避けましょう。
睡眠改善のツボ⑤百会(ひゃくえ)
頭に存在するツボ“ひゃくえ”。
顔の中心を真っ直ぐ上がった腺と、両耳を真っ直ぐ上がった腺が交差する部分にあるツボで、指で押さえると少し柔らかくへこみます。
不眠の改善はもちろん、リラックス・癒し効果、ストレス解消などにも効果的。さらに、抜け下や肩こり、痔、肌荒れなど、女性にはうれしい効果が期待できます。
両手の中指を重ね、ツボを1分程度押しましょう。垂直に押すことがポイントです。
まとめ
足、顔を中心に不眠の改善に効果的なツボを5つご紹介しました。
ご紹介したツボを刺激するだけで、一気に寝つきが良くなり安眠できるはずです。
ツボは、痛気持ちい程度に押すことがポイントですが、頭痛や足痛など、その場所に不調があった場合は悪化させてしまう可能性もあるので自分の体調と向き合いながら実践してください。
ベッドの中やトイレの中などでもできるので、ツボ押しを日課にすると良いでしょう。